- 2001年07月13日(金) ホヤ
新鮮なホヤを頂いた。 さばいてみたらなんだこりゃ、だった。
見るからにグロイ。 海のパイナップルなんて呼ばれるけど美化しすぎ、なんて思った。 ぶよぶよの体があって、根っこが生えてて岩とかにくっつく。 根っこの反対には口と肛門が並んでついてる。 さばいてみるとわかるけど、海草を食べて生活してる磯臭い奴だ。
まずは天と地(口と肛門のこと)を落とす。 ここで内圧を抜かないと体の中の水が吹き出すので注意。 続いて根っこを落とす。これだけで皮がツルンとむけてあのオレンジっぽい身が取れる。 あとは身を開いてクソ(食べた海草の未消化のもの。味が良くないらしい。)をとるだけ。 一口サイズに切って調理完了! 皆は美味しい、美味しいと食べていた。
一口だけ食べたら臭みがなくてさっぱりしていた。 でも、ホヤアレルギー?の私はそのあとからすぐに胃が痛くなって、大変だった。 とても酒を飲む気にもなれず、ずっともがいていた。 やっぱり、本当に体に合わないんだな。 もう食べるのはよそう。
ところで幻の日本酒。帝桜(ていおう)というのを飲んだ。 小売のルートがない、という話。 これはちょこっとラッキーだったかな。
とにかく、グルメな先輩達には頭が下がる。 今度はどんなものを食べるんだろう。 楽しみである。
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