おもうこと
日常のいろいろなこと

2006年11月28日(火) 吉永みち子さん。

どこにもでかけない平日のお昼は、NHKを見ることが多い。

昼食は、前日の残りものか、トースト+ハムエッグなど。
食事しながら見るのは、『生中継!ふるさと一番』。
(以前の、『ひるどき日本列島』って題名の方が好きだったよ。)

そのまま、連続テレビ小説の再放送をみて、『スタジオパーク
からこんにちは』を見終わって、テレビを切るというパターン。

今日の『スタジオパーク』は、作家の吉永みち子さんが
ゲストだった。
日刊紙の記者を経て、77年、騎手・吉永正人氏と結婚。
前妻の子三人と実子一人を育て上げる。
「気がつけば騎手の女房」で第16回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。

本人をテレビでみたのは初めてだったが、トーク番組などに
たまにでていたようだ。
第一印象、あまり魅力を感じないおばさん・・・だったが、
話始めると、ガラッと印象が変わった。とても魅力的。
番組が終わる頃には、素敵な女性に見えてしまうから不思議。

以前みた映画で『グリーン・カード』のジェラール・ド・
パルデューがそうだった。映画を見始めてすぐは、全く魅力を
感じなかったのに、映画の終わる頃にはすっかり魅了された。
あの感じ、久しぶりに味わった。

少し前では、海原純子さんもそうだったな。有名なお医者さん
って印象であまり興味なかったけれど、何かの番組で話してる
姿をみたら、なんともいえない魅力があった。
話し方なのか、強く惹かれた。

今日の『スタジオパーク』で吉永みち子さんが話していた中で
一番印象に残ったのは、
「人生間違えて当たり前、成功して不思議。間違ったバスに乗ったら、
ちゃんと目的地にいけるバスに何回も乗り換えればいいんだよ。」
という話。様々な経験を経て現在に至っている人生の先輩から
の言葉だと思った。心にしみた。

そして、彼女が子育て中に心がけたことは?の質問に対して
「子育て中に心がければよかったと後悔したこと」を答えて
くれた。
成長した子どもから「もっと笑っているお母さんで居て
欲しかった。」と言われたそうだ。「きっとあまり笑って
なかったんでしょうね(苦笑)。」と彼女は話していた。
それと、子どもをあまり褒めなかったと。

1.いつも笑顔のお母さん
2.子どもを褒めて育てる

このふたつを心がけたかったそうだ。ふむふむ。
1つめは、クリアしてるけど、2つ目は私、やってない。
よく塾の先生にも、「褒めてあげてください。」って言われて
いるんだけど、この『褒める』ってなかなか難しいと思う。
少しずつ、実践していくしかないかな。

お昼のひととき、いいお話がたくさん聞けて良かった。
今度、吉永みち子さんの本、読んでみようかな?


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