| 2025年07月08日(火) |
ようやく復活への道筋が見え始めた |
まだまだちよに教わったスピンは戻りきってはいないのだが掴みつつある。
☆ 脱線だが再確認した重要なポイント
yesテニスチャンネルに出てきた女子大学生のスイングが格別に良かった。 何が良かったと言われれば思い切りの良さ、これに尽きる。 思い切り振り抜けば良いのか?と問われればそうではない。 安定感を最終用課題とした場合、スイングはスピンになる。 スピンスイングの良いところは、ネットを確実に越えて枠に収まること、これに尽きる。 すなわち確実にラリーを続けることに注視した場合スピンスイングは必須である。 スピンスイングも手首だけでも出来るし体だけ、打点を落としさえすれば上に振り上げるだけでスピンはかかる。 重要なポイントは、異なる打点、異なるスピードに対して明確にインパクトをイメージしてスイングすることである。 そのために必要なことを思い出せた日があった。
☆ ストロークレッスン
結果からいえば成功。 物足りなくはあったが、人数が多いため自分の分数球打った後次の番が来る前に動作を確認する時間があったことも嬉しい。 その結果、フォアで見つけつつあったポイントを明確化できた。
☆ フォアストローク
フォアストロークは右手首の背屈が最低限必要である。 これを確実に実行するために必要なのは、脱力である。 固めたままでも構わないが手首のロールを使うためには目一杯背屈した状態からラケットヘッドを起こしていく動作に注力することで実現出来る。 これを、中途半端に斜めに使おうとかすることが崩壊の原因である。 まだ徹底し切れてはいないが、迷わずフルスイングして最大のスピン+再低速のストロークスピードをベースとすべきである。 ここが完成するとミスは無くなる。 スピン量が過多になると、飛距離が落ち浅くなるのでこれを体全体で前方に押していく修正を行う。 つまりリストワークではとにかくスピン量を最大にすることを主とし、ボールスピードや深さのコントロールは体全体で行うことで圧力を与えるストロークに変化させることが出来るのである。 リストはスピン、体でスピードと覚えておくことが望ましい。
☆ バックハンドストローク及びストロークにおける肝
バックハンドでは、右肩のひねり方が肝だと思い出せた。 これは腕を体の前で8の字にひねり戻す動きで掴める。 動作としては必要は無いが、振り切った状態から腕の外旋させてラケットヘッドを前方に落としつつひねりきった状態からテイクバック完了の状態に動かすことで理解出来る。 つまり、テイクバック完了時点で、右腕はがい旋しきった状態を作っておくことが肝要である。 ここに緩みがあるとスイング開始時に緩んだ状態からはじめることになる。 イメージとしてはガスケのようにヘッドを相手コート側に少し傾けるようなイメージも参考にはなるが、形だけ真似てるだけは意味が無く、右腕を外旋しきることが達成できていなければならない。 これさえ出来ていれば初動で脇が空くことも無く、体の回旋につられて腕が付いてくることを実感できる。 ここが肝だ。 実はフォアハンドストロームも同様である。 フォアの場合も外旋しきることが大事だ。 このイメージはバックよりも難しいかもしれない。 先に肩・肘・手首の背屈と徐々に張りを持たせていくことが重要だ。 最後に右手首を背屈させたときに肩肘手首と張りがあるテイクバックが出来ていれば、体幹の戻りに連動してラケットが引っ張り出されていく。 この感覚でボールのやや下からインパクトに向かえばスピンは自動的にかかる。 バックハンドにおける方向性については体の向きである程度制限されるがフォアはスピン量で方向性をコントロールしなければならない。 適切なスピン量がかからないときには捻ったものを正しく戻せていないので、 より適切なスピン量、意識としては最大のスピン量を実現出来るひねり戻しが出来れば正しい運動連鎖がで来ていると思う。
今日のところはここまでである。
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