Espressoを飲みながら

2009年02月18日(水) コメント欄のない日記は楽

 mixiとか、はてなダイアリーとか、いわゆるコメント欄のある日記やブログで書き続けていて、たまにえんぴつ日記みたいにコメント欄のない日記に戻ってくると、なんだかとても楽なのである。もちろんはてなダイアリーにだって、コメント欄を表示させないことはできるのだけど、コメントが付けられるサービスだと、なんだかコメントを付けられる状態にしておいたほうがいいような気がしてしまって、結局コメント欄のある日記になって、時々コメントがつくとチェックして、またレスを返してということをしてしまうのであった。

段々、日記と掲示板の境目がどこかよくわからなくなってきてしまうように思う。また、コメント欄は往々にして炎上しがちであるし、自分の知っていることと違うとすぐさま訂正したがる人達がweb上にはごまんといるのだから、下手をすると書く前に書いてることの内容が正しいかどうかチェックしたりとか、いらぬ気苦労まで背負いこんでしまうことにもなりかねない。物を書いて出版して金を稼いでるような人々ならまだしも、書いても特に普通は金になるわけでもないweb上の日記にそんなことしたくもないのである。

反対意見ではなく、同意や応援のコメントがくることもあるが、これはこれで無視しにくいのでやはり日記を書く側からすると嬉しくもあるが手間は増える。やっぱり書きっ放しの楽な日記で書きっ放しにしておくほうがいい。えんぴつのシステム経由でメッセージがメールアドレスまで送られてくることはあるが、それくらいは許容する。レスの義務はないし、実際読んだだけで返してないことも多いし、ずいぶんと距離があるから。

そんなわけで、はっきり言って現在では機能が充実しているとはとても言えなくなったえんぴつ日記だけど、逆にそこが良くて使い続けていて、ここも滅多に更新するわけではないとはいえ、保持しておくことは私にとって大事なことだったりするのである。るるる。


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空遊 [MAIL]

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