Espressoを飲みながら

2002年07月11日(木) 水出しコーヒーを飲みながら

 夏である。わざわざ宣言しなくてもわかってるって。
ここ数日間の猛暑ときたら凄まじい。自転車に乗っている時、
普通なら向い風は嫌うものであるが、最近はあまりに暑いので
向い風の空冷作用に感謝すら覚えるのだ。

 夏に六甲山の方から吹いてくる風もやはり六甲おろしなのか?
と思っていたらオールスター戦は阪神勢が大活躍しているようだ。
ワールドカップが終わった今、阪神が勝たないことには誰も道頓堀に
飛び込む者がいなくなってしまう。野球など1回から9回まで通して
見たことは無い空遊であるが、それでも道頓堀に飛び込む人の姿を
見るのは爽快なものである。是非とも阪神にがんばってもらいたい。

 さて空遊の近況はというと、相変わらず武庫之荘までLinuxのサーバー
構築の勉強のために通っている。別にネットワークエンジニアとして
就職しようという訳では無いが、知っておいて損のないことであるし、
この季節、金を払わずに昼間冷房の効いた場所に居られることは、
空遊にとってとても大事なことでもあるし、8月いっぱいまで通って
きちんとコースを終了するものと思われる。

 それから先? 知らないってば。

 ところで日記の題名を見てもわかるとおり、空遊は珈琲好き、というか
エスプレッソ好きである。以前の職場は神戸の元町にあったので周りに
お洒落なカフェ等も多く、ランチ後のエスプレッソには事欠かなかった。
ところが今通ってる学校は武庫豊町。エスプレッソなど、どこで手に入る
やら。言うまでもなく私はコンビニで売ってる紙パックのエスプレッソは
エスプレッソと認めていない。「飲んではいけない」とは言わないが、
「別の種類の飲み物だよ」とは言う。

 こんな環境では自分の珈琲は自分で持参するより他に無い。
ただエスプレッソという飲み物は保存に向いていない。まずくなる。
煎れたてしか美味しく飲めない。普通のドリップ式コーヒー以上に。

 どうしたものかなあ?と思っていたら、彼女が水出しコーヒーを
つくってくれた。本来の水出しコーヒーにはそれ専用の機具が必要だが、
今回のは手法的には簡易版。家にあったスターバックスのコーヒープレスに
コーヒー豆の粉と水を入れ、一晩おいといて冷蔵庫で冷やす。
専門店の水出しコーヒーと比べると若干アメリカンというか、少し薄いのだ
けれども、すっきりと美味しい味わいである。普通のコーヒーは苦手だけど
これなら飲めるという人もいるかもしれない。

 そんなこんなで今日は自販機の紙パック飲料の御世話にならずにすんだ。
水出しコーヒーが、普通のコーヒーと比べて時間の経過による味の劣化が
少ないことも確認できた。

 これからしばらく、「Espressoを飲みながら」は、
実質的に「水出し珈琲を飲みながら」にかわるかもしれない(笑)。


 


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