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2003年03月20日(木)
 怒りの矛先。


戦争始まっちゃったね。
オレ様の誕生日だと言うのに・・・・。
そう言えば、数年前にサリンが撒かれたのも3月20日だったね。
もしかして呪われてる?


こんばんは、キルです。


ワタシは今静かに怒っています。
34歳になってしまったからではありません。
またおばさんになってしまったけど。
ブッシュ大統領に怒りを感じているワケでもありません。
そりゃーはじめの一歩がなくなっちゃってつまんなかったけど、
あの傲慢なアメリカの態度への怒りは、今に始まったワケではないので。


怒りの矛先は、当初は郵便局でした。


昨夜のことです。
自宅マンションの郵便受けに管理人さんからのメモが入っていました。
『宅配ボックスに入ってある荷物が3日以上過ぎています。早急にお取りください。』
そのメモを読んだ時、ワタシの頭の中は?マークでいっぱいでした。
なぜならここ数日ご不在連絡票を見た覚えがなかったからです。
とりあえず、一旦家帰り、解除カードを持って宅配ボックスへと向いました。


もしかして同じ苗字のお宅と間違っているのかなぁ?
・・・などと思いながら点滅している部屋番号を見ると、間違いなく我が家の番号なのです。
あれー家じゃん。
可笑しいなぁー。
そしたらご不在連絡票は何処逝っちゃったんだろう?
どっかで落っことしたのかなぁ?
ってかいったい誰からの荷物だろう?


謎に包まれながらもワタシは宅配ボックスにカードを差込み、
指定された番号のドアを開けました。
すると・・・
































臭っ。


































腐ったような、生臭いような、なんとも言えない悪臭がワタシを襲って来たのです。
いったいコノ荷物はなんなんだ!?
ワタシは匂いでクラクラしながらも箱を見てみました。
するとそれは、恒例のマイ母からのゆうパック、ふるさと小包だったのです。


うわー、いったいいつ届いたんだろう?
何々?干物?
まだ喰えんのか?
ってかチルドじゃん!!
なんで持ち帰らないんだ?
クロネコさんならクールは絶対に持ち帰るぞ?
その上ご不在連絡票なしかよっ!?
郵便局って馬鹿?
ってか臭いよ!!
間違いなく腐ってるよ!!
もうダメじゃん!!
喰えないじゃん!!
せっかく送って貰ったのに台無しじゃん!!
ん?待てよ?
もしかしたらコレはくさやか?
だったら喰えるじゃん!
オレ喰ったことないけど美味いのかなぁ?
ってか臭すぎるよ!!
そう言えば今思えば、さっきエントランスに入った時にほのかに臭かったなぁー。
犬の糞でも転がってるのかと思ってたけど、犯人はオレかよ・・・。
あーあ、色んな人に迷惑かけちゃったかなぁー。
ってか、これ持って帰るのやだな・・・。
はぅー・・・・。


ヨッコラショ。


気が進まないながらも、ボックスの中から小包を取り出した時のことです。
ワタシはサンダル履きの自分の足の甲にヒンヤリとしたそれでいてヌルっとした感触を感じたのです。
そして、先程よりも強烈な匂いが・・・。


ぎゃあああああああああああああ!!!!
汁垂れてるぅー!!!!!!!!!!!!


小包から出た汁はワタシの足の甲に落ちただけではなく、
来ていたコート、スカート、ストッキングの道順で、最終的に足の甲に流れていたのです。


ワタシはキレそうでした。
このままこの荷物を地面に投げつけて逃げてしまいたくなりました。
なんでこんな酷い目に逢わなくてはならないのでしょう。
そしてなんでこんなにワタシは臭いんでしょう。
哀しい。
哀しすぎる。
ワタシの怒りはいつの間にか悲しみへと変化し、ほとんど半べそ状態でした。
「なんでだよぉ・・・」
落胆しながらも臭い荷物を家に持ち帰り、箱を開けると、それはくさやではなく、普通の干物で。
もちろん食べれる状態ではありませんでした。
ワタシはその場にへたりこんでしまいました。


そうだ、隊長に連絡しなくちゃ。
隊長に郵便局を成敗してもらわなくちゃ。
くそー郵便局め、覚えてろよ。
隊長の怖さを思い知れ!!


ワタシは隊長にメールを入れ、
折り返しかかってきた電話で、事細かにこの様子を説明しました。
すると隊長は、冷静に、それでいて嬉しそうに笑ったのです。
「そのままの状態で待ってなさい。ふっふっふ。」


そして今朝から隊長の反撃が始まりました。
時に穏やかに、時にネチネチと、そして時に大声で。
郵便局が悪いのに干物屋にまで電話を入れ、郵便局には腐った荷物を取りに来いだの、宅配ボックスの掃除に来いだの、もちろんクリーニング代を払えだの・・・。
まるで水を得た魚のように生き生きと苦情を言うのです。
そして楽しそうに責めるのです。


ワタシとしては、郵便局に文句を言ってくれるだけで良かったのに、隊長のせいで(頼んだのはワタシだけど)、お詫びの電話や訪問を対処することにてんやわんや。
いつの間にかワタシの怒りは冷めてしまいました。


だってやりすぎだってばぁー。
なんで荷物引き取らせるのさ?
明日ゴミに出せばいいだけなのにさぁー。


業者からは謝罪の電話が来て荷物を再発送してくれるって言うし、
郵便局も全て罪を認め(チルドなのに持ち帰らなかったこと、ご不在連絡票を忘れたこと)、偉い人が菓子折り持って謝罪に来てくれたし、腐った荷物も引き取ってくれたし、宅配ボックスも掃除してくれたし、もちろん干物も再発送してくれるって言うし、後日配達したバカも一緒に再度謝罪に来るって言うし。
そして何よりも、隊長の理不尽な文句に対処して、わざわざ訪問してこんなオンナ相手に一生懸命謝っているおじさん見てたら可哀相になっちゃったんだもーん。
(これを後で隊長に言ったらだからおまえは甘いんだとまた叱られたのですが。)


もういいじゃん。
終わりにしようよ。
もう充分だよ。


それなのに隊長はまだ怒っているのです。
菓子折りで誤魔化されてクリーニング代を貰い損ねたワタシと、
局長を指名したのに課長を派遣した郵便局に・・・。


そして、ワタシの怒りの矛先も、いつのまにやら隊長に。












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