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2002年09月01日(日)
 模試。


今日は全国共通模試っちゅーのがあった。
でもってオレ様は朝から試験官をやったのだが、試験中にこんなことがあった。





それは国語の試験終了5分前のことだった。
とある生徒(中2♂)が、「トイレに行ってもいいですか?」と
こっそりワタシに話し掛けてきた。
あと5分位我慢できないのかなぁー?などと思いながらも、快く彼を見送った。
国語の次は休憩なしで英語の試験。
でもって英語はリスニングから始まるので、みんな揃っていなくてはならない。
が、彼は5分経っても戻ってこなかった。





とりあえず国語を終了させ、机の中に問題やら解答やらを片付けさせ彼の帰りを待った。
が、彼はまだ帰って来ない。
あまりにも遅いので、ワタシは男子トイレの前に行ってみた。
すると、ジャァーーーーーーーーっと勢いよく水を流す音が聞えるではないか。





彼はウンコをしていたのだ。





ワタシはうっかりしていた。
男子生徒だからさっさと用を済ませて戻って来るだろうと思っていたのだ。
だって、男子のシッコは女子より時間かからないでしょ?
パンツの上げ下ろしがないもの。
自分自身がイヤと言うほど経験があることなのに、彼がウンコをしているとは夢にも思わなかった。
なんてこったい。
下痢将軍という勲章を授かって生きているのに。





彼は10分後にバツの悪そうな、それでいて清々しい顔をして帰って来た。
待ちぼうけを食わされた他の生徒達は、口々に、山本ウンコと呟いていた。
これで彼に新しいあだ名がついてしまうのだろうか?





彼の苦痛を分かってあげられなかったワタシが言うことではないが、
「すいませーん!ウンコしてましたぁー!!」
と開き直って教室に戻って来る位の勇気があれば、明日から山本ウンコなどと呼ばれることはないと思うのだが。
少年にはちと厳しすぎるかな?





そして英語の試験は、15分後に厳かに開始された。



















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