隠喩と暗喩の対話
日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「迷子だ道に迷ったどうしよう。 御茶ノ水からレンタル屋某へ向かうのはほとんど一本道。でも今夜はうっかり駅の出口を間違えてしまったからさあ大変。いや、それほど大変じゃないと思ったのよ。だって、土曜の昼間もこっちの出口経由で、比較的容易に目的地方面へ到達できたから。 あんときみたいに有ターン状にまがった会談を下ってけば大丈夫だ大丈夫だ不落、ふんばっ。はいUターン状に曲がった階段がございません。ふむ。でもきっとこっちの方向だろう。 結論から言ってしまえば、そっちの方角じゃなかったのですね。 方向音痴には自信があります。わたし、一人で歩いたらすごいんです。A地点からB地点へはまっすぐ一本道だとします。右側を歩いていたとします。ふと右手に見える店に寄り道しました。店探索が終わって、店の出口から出て左へ曲がりそのまま目的地へ向かってるつもりで直進します。思いっきり逆走していることに気づくまで相当時間を要します。 一本道でも目的地から離れてしまうヒトやねん。 そんな方向感覚できっとこっちだろうとあれこれ歩けば歩くほど東京砂漠は猛威を奮い、見たこともない場所へ、人影のない場所へ誘われてゆくのです。散々迷った挙句、あきらめて、かっこ悪いけど来た道を引き返すことにしました。 もちろん、引き換えしているつもりが、また別の道へ。 汗だく。カルビ汁。 ようやく振り出しに戻ってしっかり方向を見定めてみると、さっき進んだ方向がいかにとんでもなかったか分かってげんなりする。そうやって一人で街を徘徊しながら思うことはいつも一緒。 さあ、これを日記にしよう」と考えてたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」と考えたことも日記にしよう」 なんて無限ループしてるうちによーやく目的のレンタル屋某へ。返すもの返して手ブラになったら、さっさと退散しまSHOWカイ。さっさと退散しかけて道を引き返す。カロリーを摂取。ライスは大森で。御茶ノ水から飯田橋へ向かう。途中、不快な言語をしゃべる連中がぞろぞろぞろぞろぞろ乗り込んでくる。ナイター終了直後か教育勅語かのどちらかだろう。 地元駅お馴染みの店で予約していたクリムゾンのマニアセット3枚組みをゲット。ちょっとお兄さん耳寄りな情報があるんですよ、みたいな口調で取り出したる資料には、U.S.AとEarthboundのCD化らしい文句が。即決で予約。はい。マニアですから。 それにしてもこの店員のお兄さん「いつもありがとうございます」。いやあ、あなたに会うのは初めてだと思うんですが。ヒゲのおっちゃんに吹き込まれてるのかな、クリムゾンマニアの不落さんのことを。そういえば、このあんちゃんもヒゲだなあ。 あ、なるほど、若返りの秘術。
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