隠喩と暗喩の対話

日々の心象を抽象的な言葉で。隠喩のはけ口、いわばポエム。

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2002年06月08日(土) :小さな恋のメロディ

さあ、延期になったマラソン大会ですよ。マラソンという割には皇居一周5キロという中途半端な距離。

結果から申し上げましょう。参加人数は120名程度。


13位(´Д`;)


もっと上位を狙っていたケド13位に終わってしまった大きな理由は以下の二つ。

・最初だけダッシュして消えてゆく「一発屋」に引っ張られてオーバーペースになってしまった。→中盤で激しく息切れ
・途中で靴紐が解けて結びなおした「ぬげちゃいましたワラ」

球技は元より陸上体操水泳海上路上あらゆるスポーツが苦手で、自己紹介で「趣味はスポーツ全般です」なんて抜かすヤツは全員呪い殺してやろうと思っている不落さんに、唯一才能のある分野があるとすれば、この長距離だったりして。人生全般が帰宅部なのに、高校3年のロードレース大会でちゃっかり入賞したりと、実績もそこそこ。

実は、「帰宅部」という運動不足の権化みたいな言葉の裏にある事実が隠れていて、ロードレース大会での好成績は理由があって。そしてそれと同じ理由で、今回のマラソン大会には地震があったわけ。震度3弱の。

めんどくさいからそこラ変は全部まるっと省略するけど、キーワードだけ提示するなら、そいつは「通勤部」。いじょ。



そして打ち上げ立食パリィ。内定式、キックオフパーティ、100人飲み会、大会延期パティなどなど、多人数でのアレにはホント懲りた。こういうの、ホント苦手。勘弁してほしい。やっぱり今日も脳内では早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われ早く終われと念仏を唱えていた。

まあ、時間が経つにつれ多少は人間関係が広まり深まるから、苦痛は軽減の傾向にあるけど、どっちにしろ嫌いだ。



だめだめパーティが無事終わったあとは、問題児たちと雀荘へ。3はんちゃん。終盤、とても調子は良かったのだが、それ以上にツキに火がついた彼には常に一歩及ばないという状態が続き、2640円もしくは2460円の負け。ふぁぁ。



ちょうど約60人飲み会が開始される時刻。不落さんは当然欠席で申告しています。多人数なんかでてられっかよ、と。でも、MAHJONGで程よく時間も潰せたし、「誰かドタキャンした人いたら、代わりに会費払うから混ぜてよ」てな気分になりかけ、せめて集合場所に顔でも出そうかと思いかけたけど、そのまま店の前を素通りして岐路へ。だめ人間ダモノ。

この感覚は、内定式やキックオフパーティーや100人飲み会なんかの「二次会」の存在を知りながら、知らないフリをして逃げ帰ったときの寂しさ。ヒキコモリの後遺症。この感覚は久々だなあ。できれば感じたくないが。



後から聞いた話では、60人飲み会は、結局数名のグループに分離してしまったらしい。これだけ時間が経つと、もはやグループ化差別化もだいぶ進行しているってこと。さらに悪いことに、座敷ではなかったため、人の流れが発生しづらい状況だったという。それで3500円取られるなら、自主的に仲間内で遊んだほうがずっと有意義だ。「多人数のみじゃないと達成できない目標」なんかがあるなら別だけど、ひたすら苦痛しか感じないソレに目標など見出せない。

そういや、ほんの少し前までは、カラオケもソレの一種だったなあ。慣れってことですか。そんな月並みな結論でアナタは満足なんですか。そんなもんですか。



明日、悪夢がお休みだということを知ってちょっとガッツポーズ牧場。


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下駄不落斎(ふらくやん) |メイル諸悪の根源自己嫌悪(復刻版) profile


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