フォーリアの日記
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2024年04月15日(月) |
墓終い(合葬墓へ)・須坂の景色は懐かしい |
今日は晴れ。かなり暖かい日でまるで連休頃のようです。
今日は墓終いのために須坂に行ってきました。 足が痛くなってからこんなに遠出するのは初めてなので心配でした。 くすりは昼と夜の分を持って行きました。
北陸新幹線人に乗るのも初めてです。 父が入院していた頃、長野が終点だった長野新幹線には何度も乗りましたが、北陸まで通ってからは初めてです。 車両もずいぶん違って、どれが「ひかり」タイプかどれが「こだま」タイプかもわかりません。
行きは指定を取ったので安心でした。 来る前の家の近くの駅前のコンビニでおにぎりなどを買って持って行きました。 私はおにぎりと野菜ジュースと牛乳をかいたかったけれど、200mlの牛乳が見つからなくて牛乳は買いませんでした。 新幹線は早いので、早くお弁当を食べないとすぐ着いてしまうので急ぎました。 列車が発車した羅すぐにお弁当を食べ始め、着く前に食べ終わって片付けていました。 二人席ではないけれど、隣の人も食べていたので大丈夫です。
長野に着いて長野電鉄に乗り換えました。 乗り換え検索で出た電車より早い電車に乗ることができました。
長野電鉄はひどく懐かしく、車窓の景色も美しく、 こんな桜が満開の時期に来ることになるとは思ってもいなかったので、感激しました。 千曲川沿いの満開の桜と、河川敷の桃畑の桃の花が咲き始めているのも美しいです。 (電車の中から写真は撮れませんでした。)
電車に乗って夫の隣に座ると昔の恋愛時代を思い出し、夫を抱きしめたくなりました。(でも電車の中なので実行はしません。) それから実家へ続く道路が見えたら、親の車に乗せてもらって走ったことを思い出し。今は亡き両親が懐かしくなりました。
予定より早く須坂に着いたので、先に駅前のイオンに花を買いに行きました。 花を買ってから駅前で待っていたら小田原から車で来ている夫の弟が呼びに来て拾ってくれました。
須坂は今桜が満開で、臥竜公園で桜祭りをやっているそうで、そちらへ車を回してくれました。 でも普段無料の駐車場が、祭り期間は700円だそうで、とても入れません。 そこは通っただけで、そのあと実家の方にも回ってくれました。 実家の庭に車を止めて、降りて周りを見回していたら、隣の奥さんが来て、 竹が伸びて隣に垂れ下がっていたので切ったことや、弟が来てある程度竹を切ったことなどを教えてくれました。 玄関先には不法投棄の冷蔵庫が落ちていました。 町内会が「不法投棄をしないでください」という看板を立てて、玄関には「侵入禁止」の張り紙が貼ってありました。 その他に一部のガラス窓が割れ落ちていることを教えてくれました。
本題があるので実家を見るのはそれくらいにして、お寺に行きました。 お寺に行くと代替わりした若住職と奥様が接待してくれました。 お茶とお茶菓子をいただいて、今日の次第を聞いて、石屋さんも揃ったら、 まずは本堂で閉眼の法要をします。 その間に石屋さんがお骨を取り出しておいてくれます。 本堂の法要が終わったら今度はお墓の前でまたお経を読んでもらってお参りします。 それが終わったらもう閉眼なので、あとは石屋さんの都合のいい時に石材を壊して取り払ってもらいます。
そのあと5mほど離れた合葬墓(総墳と呼ばれている)の方へ移り、 お骨を入れて、またお花を供えてろうそくと線香をつけてお経を読んでもらいます。 それで墓終いと総墳への埋葬が終了しました。 同じお寺の敷地内の改葬なので、自治体への届け出などはいらないそうです。
総墳の後ろ側に平成25年建立と書いてあったので、最後にお墓参りした2017年(平成29年)にはもう総墳があったのですね。 気づきませんでした。
お参りが終わって、また夫の弟夫婦に送ってもらって須坂駅まで行きました。 切符を買ってトイレに行って、それからいちばん早く来る電車に乗って長野駅まで行きました。 足の不自由な老夫婦になっているので、昔なかったエレベーターはありがたく利用しました。
帰りの電車の車窓の風景を少し写真にとろうとしましたが、いかんせん走っている電車なので、 桜が咲いていることはわかりますが、あまりうまく撮れませんでした。
長野駅ではまず夕食用のお弁当を買って、新幹線の自由席特急券を指定席券に変更しました。 有人のみどりの窓口は混んでいたので、自動販売機で操作したのですが、 始めは間違えて変更にならずに新規に買うボタンを押してしまいました。 あとから変更のボタンに気づいてやり直しました。
三人席のもう一人は乗っていませんでした。 また電車が動き出したらお弁当を食べ始めました。 「こだま」タイプの列車なので、止まるたびにお弁当や飲み物を片付けて人が通れるようにしました。 でも結局降りるまでは人は来ませんでした。
それから大宮で乗り換えて埼京線で家に帰りました。
疲れましたが、須坂へ行ったことはいイメージとして体に残っています。 住みたいとは思いませんが、たまに旅行ぐらいには行きたい場所です。
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