フォーリアの日記
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| 2014年06月05日(木) |
本借り直し・和音と波形 |
今日は雨。 朝はまだ降っていませんでしたが、まもなく雨になりました。
午前中、お掃除を済ませてから図書館に行ってきました。 夫が借りていた本を私も読みたいのですが、返却期限までに読み終わりそうにありません。 いったん返す手続きをしてから今度は私名義で借りてきました。 夫が借りている間に他の人が予約していたりすると、そちらが優先になって借りられないのですが、 (そのばあい本人の貸出期間延長もできない) 幸い予約は入っていなかったので借りてくることができました。
帰りにちょっと買い物してきました。
昼食後少し昼寝しました。
午後、大阪の友人から電話。 本筋とは関係ないのですが、ソルフェジオ周波数の話が出たのであとでちょっと検索しました。 (ソルフェジオ周波数という名前も忘れていたので関連語句から検索)
ソルフェジオ周波数の話はニセ科学系がからんできてあまり興味もないのですが、 A=444Hzに調律すると良くてA=440Hzは凶器の調律だなどという話はあまりにも眉唾です。 (ソルフェジオ周波数の話そのものではなくて、派生した話かもしれません。)
なんでそんな話になるのかとおもったら、 ソルフェジオ周波数には癒しの周波数(DNAの修復)528Hzというのがあり、 A=444HzだとC≒528Hzになるからだという話です。 A=440HzにするとC≒523Hzになって癒しの周波数からずれるのだそうです。 (平均律で調律した場合)
でもそれがどうしておかしいかというと、こんなページがあって、 「実は、440Hzを悪者にすることで ソルフェジオ周波数は、自家中毒を引き起こしているのですね。」 と言われているので笑ってしまいます。 http://bossanovaday.hamazo.tv/e4609661.html
純正調でA=440HzにハモるCを出そうとすれば、そう、ぴったり528Hzなんですよ。 平均律だとずれてしまうので、何か悪者にしたいなら問題は平均律でしょう。
ところで、上のページにあったリンクに 「純正律の調律を体験しよう / Structure of Perfect Intonation Tun」という動画があります。 http://www.youtube.com/watch?v=oI5xf6dub8E
これがおもしろくて、投稿者の自作ソフトらしいものを操作している動画です。 左側に鍵盤の図がある操作盤、右側に波形図があって、 例えば「ド」の音に「ミ」の音を重ねて平均律の「ミ」から だんだん純正調の「ミ」まで波形図を見ながら変化させていっています。 それを聞きいているこちらはついつい「まだ高いまだ高い」「もうちょっと」「あ、そこ!」と思っているのですが、 ちょうど「あ、そこ!」と思ったところでぴったり波形が整数倍で重なるのです。 他の音も重ねていくのですが、どの音もちょうどハモった所で波形が重なるので、 (原理は知っていても可視化すると)科学は偉大だと感動します。
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