フォーリアの日記
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| 2013年10月24日(木) |
昔のガリ版刷りの楽譜 |
今日はだいたい曇り。 台風はそんなに早く近づいていないみたいで、 午後からは一時雨も降ったけれど、止んでいる時間も長いです。
昔の楽譜をコピーしようと試みましたが、いろいろ大変です。
40年以上前のガリ版刷りの楽譜なのですが、 用紙のわら半紙がかなり黄ばんでいて、普通にコピーすると地色が全体にグレーになってしまいます。 乾燥も進んでいて、乱暴に扱うとパラパラと崩れてきそうです。 それに、なぜかインク色が青(紺)です。 当時から不思議だったのですが、所沢の小学校に通っていたころには 学校のガリ版刷りの印刷物は黒インクでしたが、 なぜか長野に引っ越したら青インクでした。
おまけにそもそも今のコピー機でコピーしたようにきれいに印刷されているわけではありません。 ガリ版には刷りムラがあり、あちこちでかすれたり消えたり、 場合によっては折り目や影などが黒く出ているところがあります。
スキャナーで黒白、グレースケール、カラーといろいろスキャンしてみましたが、 スキャン後の画像を加工しようとしてもなかなかむずかしい。
グレースケールやカラーの方が文字や五線紙や音符の線がそのまま見分けやすいのですが、 それを背景と分離させるのが難しくなります。 PhotoShopで加工しようとしたらなぜかあまり自由が効きません。
黒白でしきい値を加減してスキャンすると全体的には比較的きれいに取れますが もともとガリ版印刷がかすれているようなところはつぶれて読めなくなってしまいます。
まあ、急がないのでデータだけ取り入れて加工は適度にあきらめ(延期し)ました。
夕方歌の練習をしました。 声はまあよく出ます。 頭の中にカーンと響く声がどんな時に出ているか無理しないように観察しながら声をだしてみました。 結局頭の方も前後にバランスよく開いているときに出ているみたいです。 では前後にバランスよく開くには・・・結局体がバランスとれていないとだめみたいです。
頭の方が前後もバランスよく開いているときには 頬骨の高さで前後左右開いて、音を切るにもそのあたり全体を使う感じがします。 (前の頬骨側だけでなく、その高さで横、後ろも) これはまだ確信はありません。
バーバラ・ボニーがNHKのBSで歌のレッスンをやっていたときに 「頬骨の高さ」のようなことを言ったらしいのですが、 そういうことなのかもしれません。(まだ確信無し)
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