フォーリアの日記
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2011年05月04日(水) 香取神宮・佐原

今日も暖かい日が続きます。

今日は朝から夫が香取神宮へ行くと言って、車ででかけました。
夫が前から行きたいと言っていたのですが、
初めて聞いた時点では香取神宮がどこにあるかどんな神社かなんて全然知りません。
地図を見て水郷に近い利根川のほとりの佐原市にあるということだけはわかりました。

ナビに目的地を入れてそれに従って湾岸道路を通るルートを行きました。
都内はやはり渋滞。
それよりも渋滞したのは葛西出口のあたり。
ディズニーランドへ行く車がたくさんいるのでしょうか?

そこをすぎるとずいぶん空いてきて、まずは香取神社に着きました。
駐車場に車をとめて、参道を歩いていきました。
赤い鳥居の前までは両側に茶店が並んでいます。
その一つに入ってお団子を食べました。

鳥居を入ると、中の参道の両脇には燈篭が並んでいます。
しかし燈篭が倒れたり割れたりしているものがいくつもあります。
地震の影響がずいぶんあるようです。

中に入るとかなり由緒ある神社で、境内の木は巨木です。
宝物館には国宝の鏡があり、正倉院ともうひとつどこかのものと日本3名鏡なのだそうです。
昭和天皇と戦艦「香取」縁のものや、自衛隊練習船「香取」ゆかりのものも収められています。

途中分かれ道があって奥社や要石など見どころがあったのですが、うえまで上りませんでした。

その後今度は街道を少し進んで、佐原市へ行きました。
観光中心地の川のそばの駐車場はいっぱいだったので、
少し離れた駅の方のコミュニティーセンターまで行って、駐車してきました。

川にそってずっと町並みなどながめながら歩きました。
連休中の特別企画の船の上でのお囃子が出ていました。

川はところどころ護岸が崩れていて、屋根にビニールシートをかぶっている家も多く、
地震の傷跡が大きいことをうかがわせます。
商店の窓ガラスには「がんばろう佐原」のポスターも貼ってあります。
やっと復興して観光客が来たという感じかもしれません。
しかし、観光客や地元の人もたくさん歩いていにぎやかでした。

ゴールデンウィーク企画なのか川に浮かべた船を流しながらお囃子の演奏をやっていました。

川沿いに伊能忠敬旧宅があるのですが、地震による被害で入館できなくなっています。

幹線沿いの繁華街ではそば屋が地震による被害の補修工事中で本店は休業でしたが
旧千葉銀行佐原支店のいかにも銀行という建物は別館になっていてそちらでは営業していました。
しかし混んでいたのでそこでは昼食を食べません。

250年続いている荒物屋などものぞいて、
セルフサービスの茶屋で昼食を食べました。
セルフサービスの店ということで品質に期待していなかったのですが、
そこの「茶屋弁当」がおいしくて驚きました。
熱々のてんぷらと、ちゃんと面取りしてある硬からず柔らかからず絶妙の煮物。
どれをとっても大変おいしいものでした。

そこの90歳の元気なおじいさんが、片隅に売っていた鰹節(本節)を持って
これが本来の商売だったんだと言っていました。
何度も不況を乗り越えるためにいろいろなことに挑戦したそうです。
うまく乗り切ったこともあればだめだったこともあり・・・だそうです。

三菱館といういかにも三菱銀行だった建物は一部地震被害のため閉鎖されていましたが、
一部観光案内のようなところが開いていました。
中もいかにも銀行のフロアという形をしていますが、
金庫だったところにも展示がされていて扉をくぐっていくのも面白かった。

駐車場へ戻ろうと川に沿って歩きながら、
大きな門の屋根のようなものが柱ごとばったり倒れている家を見て
「倒れちゃったんだねえ」と話していると、
自転車で通りかかった地元のおじさんが、
この家の人は心臓が悪くて外へ出られないからどうしたかと思ったけれど
それでも無事だったらしいと話していました。

川に沿って(利根川の方へ)もっと行くと両岸が崩れているところもあって、
液状化で傾いている家もあると教えてくれました。
地震の時は停電し、今は住宅地は復旧しているけれど、
田に水を送るポンプの電気は復旧せず、田植えができないところがたくさんあるそうです。

ずっと川に沿ってあるいて利根川との境の水門ところまで行きました。
近くからひばりが舞い上がってのどかな風景です。
しかし護岸は崩れて工事中、傾いている家もあり、
傾いていなくても屋根はビニールシートに覆われ塀が崩れている家はたくさんあります。
ここで計画停電やったら怒りますよ。

帰りは今度は湾岸道路を通らず、京葉道路を通って帰って来ました。


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