フォーリアの日記
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| 2011年04月01日(金) |
放射能の危険についての認識 |
今日は暖かいです。 真冬のコートは着ていません。 しかし油断してマフラーしないで昼外へ出たら首が寒いです。
今日は仕事でした。 いろいろたくさんやることがあって忙しかったのですが・・。
先生が海外赴任している患者さんに出そうとしたメールの文面を見てびっくり。 「東京には通常の5倍の放射能が飛んでいるから帰国しない方がいい・・・」 うーん、そういう認識なんですね。
原発そのものはまだ安定したとはいえないし、 その周辺の危険度はまだまだ予断を許さないけれど 今の東京の放射線量は危険なレベルではないのに。
先生と少し話すといろいろわからないから怖いのだと言っていました。 帽子をかぶってマスクをして通勤してきているそうですが、 そもそも今東京でそういうことは必要ない上に(花粉症の方は別です) その帽子とマスクをそのまま室内に持ち込んでいるのですからあまり意味ないと思いますが。 0.1μSvはまだまだ通常よりかなり高い。だから危ないに違いない。 それなのに政府は「今のところ問題のあるレベルではない」と言う。 「今のところ」って何なんだ? 「今のところ」大丈夫でも10年20年後に癌になるのか? 政府は何か隠しているに違いない。 実は東京も危ないのだ、と思い込んでいるようです。
「今のところ」はそういう意味ではないのに。 「今のところ」というのは「絶対に」といえないからそう言うだけで、 「今の放射線レベルがこのまま下がっていけば、または万一このまま続いても」 という意味で、 「今後高くなるような事態が起こらなければ(起こる確率は低い)」なので 「今の東京レベルの放射線を浴びていると今のところ大丈夫だが 将来癌になるかもしれない」という意味ではないのです。
何が心配で何が安心かわかるようなものを書いてくれと言われたのですが、 人が何がわからないのかいまいちわからない部分があって迷ってしまいます。
私自身も別に原子核エネルギーや放射線に詳しいわけでもなんでもなく、 ただ30年ほど前に物理学科の学生だったので多少の基礎知識があるというだけで、 政府や自治体が発表するデータ、それを地道に参照して表やグラフにしている学者たち、 その人たちが説明する理論やデータの元になる文献(なるべく原典)などを見て、 フムフムと納得しているに過ぎません。
それでも、そこから見えてくるのは 政府や自治体が何か隠しているとかそういう陰謀でもなんでもなく、 隠すことで生じる不合理なデータはすぐに見破られてしまうであろう地道な検証と それに基づく最低限の安心材料と、まだ未知の危険の可能性です。
三流ジャーナリストが喧伝するかなり感情的なでたらめはたくさんあり、 政府や自治体は後手に回ることはあっても意図的に隠しているわけではないと 自分なりに判断できる材料を、いろいろなデータを見ることで確認しています。
しかし、そういうレベルの理解というのは誰にでもわかりやすいとはいえないかもしれません。 放射線量の規制の基になる英文の文献に当たるだけでも大変だし、 Twitterで学者たちが状況を理論的に説明していても それをフムフムと納得して読める人は少ないかもしれません。 そんなこと言われてもチンプンカンプンと言われたら どこでつっかえたかなかなかわからないので、何を説明したらいいのでしょう。
--------- 手が掛かるものがいろいろあって帰るのも多少遅くなりました。
帰りに秋葉原のソニーのサービスセンターによって修理完了したヘッドフォンを取ってきました。
夫から電話が来て待ち合わせて電車に乗り合わせ、帰って来ました。 計画停電は今日は無しになったけど、計画停電があるから外食しようと言っていて、 そのまま停電がなくても駅近くの店で外食して帰って来ました。
夫が息子にメールを送ったら、今日は新潟に行っていないとのこと。 明日引越し業者が来て荷物を出すそうです。 ちょっと話を聞きに寄ってみたら、まだ散らかしたまま。 今日は早寝して明日頑張るそうですが・・・。
--------- 夫が石巻にいくのはやめになったそうです。 人を増やすより荷物を積みたいと、地上部隊(?)は減らされたらしい。 それに、石巻ではなく塩釜だそうです。
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