フォーリアの日記
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2011年01月01日(土) 元旦ですが、介護に休み無し

明けましておめでとうございます。
午後から少し曇ってきました。

さて、元旦といえど介護は待ったなし、休み無しです。

昨日の夕飯には娘が来て泊まって行きました。
息子はスキーに行っていて夜10時ごろ帰ってきて夜中に来て
洗濯やらなにやらあるといって泊まって行きませんでした。
年越しそばを食べて、夜中の初詣に行きました。
近所の観音様が夜の11時から朝1時まで初詣を受け付けていまが、
初めて行ってみました。

息子はその後帰っていって、娘は泊まって行きました。

夜中にトイレに行ったらおばあちゃんに呼ばれました。
おばあちゃんは座っていて、寝かせて欲しいということです。
夫が寝かせてくれましたが、新年初仕事はこれです。

朝、息子も呼んで皆でお雑煮やおせちを食べました。
食べ終わった頃、おばあちゃんが薬を飲みたがっていましたが、
置いておいた水などもう飲んでしまったようで、お湯が沸くまで待っていてもらいました。
ところが待たせている間に手持ち無沙汰だったようで、薬をいろいろいじっていて、
何を思ったのか、出した薬の殻の方を飲んでしまったのです。
喉に引っかかって痛いといっています。

薬のシートというのは、お年寄りの誤飲事故がよくあったようで、
角で食道を傷つけて危ないので、最近は1個ずつ手で切り離せないようになっています。(最低2個ずつ)
それでも、デイサービスとか、ヘルパーさんに飲ませてもらうなどの関係上、
1回分ずつに分ける必要があり、はさみで切り離して1個ずつにしてしまっていました。

口の中から見えるところにもないけれど、胃まで落ちて行ってもないらしい。
おばあちゃんは、この辺に・・と首の辺りを指差します。

動いていっても危ないので病院に電話したら、すぐ来てください、どれくらいで来られますかというのですが、
みんなお酒を飲んでいるし、正月なので介護タクシーがどうなっているのかわからないので、
とりあえず不明ということで電話を切り、
介護タクシーを捜しました

まず、ケアマネさんの事務所に電話してみましたが、さすがに出ません。
直接介護タクシーの運転手の携帯に電話したら、
本人は休みで東京近辺にいないということですが、
さいたま市の介護タクシー連合みたいなところの電話を教えてくれました。
しかしそこへ電話しても出ません。
しかたないので電話帳で、介護タクシーを扱っているところを探し、
息子や娘も手伝ってくれて2件に電話して、1件に決めました。
2,30分で来てもらえるそうです。
その時、病院からも電話があり、どれくらいで来られるか再度聞かれたので
30分ぐらいと答えました。

病院へ行くと、まずレントゲンを撮りました。
もう胃の中へ行ってしまったら、そのまま自然に下から出した方がいいそうですが、
まだ降りていなかったら内視鏡だそうです。
レントゲンの後、内視鏡をやるといって待たされました。

途中急患が入ってかなり待たされました。
そのうちにおばあちゃんがしきりに、ゴホンとか喉から出そうとしだしました。
苦しそうだなと思っていたら、出たといいます。
それはよかった、あまり奥に入っていなかったようです。

出たものを見せて欲しいといわれたので、薬の殻を看護師さんに渡して、
診察を待って、お医者さんにもう大丈夫だろうといわれて帰ってきました。
ただし、必ず傷はあるので、今日は熱い物辛い物は食べないようにとのことです。

帰ってきたら1時でした。
子供たちは待っていてくれました。

せっかく子供たちが揃ってきていたのに、
ゆっくり話もできずに悲しいけれど、仕方がありません。

おばあちゃんはかなり疲れているので一旦寝かせて、
おせちの残りで昼食を食べました。
あとでおばあちゃんには別に昼食を持っていきました。

子供たちは昼食を食べると帰っていきました。
その後一休みしていると、こんどはおばあちゃんに便意があるといって呼ばれました。

おばあちゃんの頑固な便秘を掻き出したり浣腸したりしてやっとだして、
一休みしたらもう夕方です。

ちょっと買い物に出てすぐに夕食の用意です。
夕食には子供たちが来ました。


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