フォーリアの日記
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| 2009年11月22日(日) |
こもっている スカラ座の「アイーダ」(録画) |
今日はまた曇っているので寒く感じます。
今日は一日家にこもっています。 午後夫がプールへ行ったのでその間にヨガをやりました。 夜はうどん数寄の予定で昨日材料を買ったので買い物には出ませんでした。
------- 夜、金曜日(20日)に録画しておいたスカラ座のアイーダを聞きました。
日本公演のチケット代がとんでもなく高かったので買わなかったのですが、 やはりそれだけのことはあると思えるほどすごいです。 主役級の二人だけでなく、王様から神官まで粒ぞろいで、どの役も高レベルで揃っています。 歌がどうの、声がどうのと心配することなく、劇として安心して見られます。 多少ラダメス(テノール)の小さい音の高音で危ないところがあったけれど、 ライブならたまにはそういうこともあるよ、という程度で苦になるほどではありません。 よっぽど何度もやってこなれているのでしょうか、アンサンブルも間合いもいい。
劇として安心して見られるということは、演技としてもすごいのでしょうが、 そんなことは感じさせません。 歌ばかり歌ってしまって演技がなおざりになってしまう下手な歌手を ハラハラしながら見るオペラとは見ているほうの感覚もまったく違い、 劇として見るのがあたりまえになってしまっています。
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