今日は曇りですが、昨日に引き続き少し涼しくなっています。

夫が最近清国関係からはじまって日清日露戦争関連などいろいろな本を読んでいるので、
横須賀に戦艦「三笠」を見に行こうと言うので行ってきました。
家からは電車を乗り継いで２時間ぐらいかかります。

私は実は横須賀生まれですが、横須賀にいたのは赤ちゃんの時だけで、
それ以来行っていないので横須賀はまったく知りません。
それどころか横浜駅だって迷ってしまうくらいです。
海が見えただけで大騒ぎしてしまう「海なし県」人です。

横浜駅でJRから京浜急行に乗り換えて、「横須賀中央」駅まで行きました。
駅を降りたときの雰囲気は大井町駅のようでした。
失礼かもしれませんが、なかなか都会です。
なぜか道路にはアスファルトの中にたくさん小石が埋めてあります。
普通の日本の街とかなり違うと思うのは、
外人さんや、制服姿（あとで自衛隊とわかりました）の人たちがたくさん歩いているところです。
空にはとんびがたくさん飛んでいます。

戦艦三笠は記念艦になっていて、岸壁に横付けされたままコンクリートで固定されて、
一時は荒れていたそうですが、今は修復されて、中を見学できます。
一見そんなに大きな船に思えませんでしたが、中に入ると思ったより広いのです。

戦艦の中での映画上映で、（検索したらたぶん「日本海大海戦 海ゆかば」の抜粋）
東郷平八郎を三船敏郎が演じていましたが、
艦内に展示された東郷平八郎の写真をみると本物も三船敏郎に勝るとも劣らないいい男なので驚きました。
今までかなり晩年の写真しか見たことがなかったようです。
「東郷平八郎」でGoogle検索すると下に出てくる「他のキーワード」の候補の中に
「東郷平八郎　イケメン」と出てくるのが笑えます。

帰りに三笠公園から駅のほうへ歩いていると
公園近くの人口の池（川？）でリモコンヨットを走らせている熟年男性がいました。
リモコン操作は舵と帆のみで、動力は風だそうで、
本人も昔はヨットを操った人だそうです。
ヨットの操作も知らずにリモコンを操ってもヨットは倒れてしまうように思われます。

帰り道で前から気になっていた制服姿の人に夫が聞いてみました。
訓練生風の制服は防衛大学生だそうです。
緑色の制服は陸上自衛隊だそうです。
だとすると直接すれ違わなかったので聞かなかったけれど
セーラー衿は海上自衛隊でしょうか。

行きは横浜乗換えで行ったけれど、帰りは京浜急行で品川まで行き大崎へ出て、
大崎から埼京線に乗って帰ってきました。

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