フォーリアの日記
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今日は雨です。 一旦止むという予報だったのですが、いつ止んだんでしょう? 朝ちょっと傘なしで歩いている人を見かけましたが、道路は濡れていました。 9時や10時にはまた降っていました。 昼間も気温が上がらず、かなり寒い日です。
さて、こういう時こそチャンスなのは、障子貼りです。 晴れると思って様子を見ていたので少し出足は遅めでした。 障子は3枚です。 マンションなのでそんなにたくさんあるわけではありません。
障子をはずしてお風呂場に持って行って水を掛け、少し置いてから紙をはがします。 水をつけて置いておく間に、部屋を広くして、新聞紙を敷きました。 障子紙をはがして桟を洗った枠を部屋に持ってきて下に置きます。 桟の間隔が半幅の紙が貼れるタイプではないので、1枚で全面貼るタイプの障子紙を買ってあります。 4枚分貼れるという紙を切ってみたら、3枚半ぐらいしかありません。 節約したら3枚半を越えるかもしれませんが、4枚には達しないと思います。 前回買ったのは余ったのに。 (ただし、晴れた日に貼った弊害で1枚失敗したので結局4枚分使った) 3枚半あれば、失敗しなければ足りるからいいか。
切っている間に次の障子をお風呂場に持って行って水を掛けてあるので また紙をはがして桟を洗って部屋に持ち込みました。 これは、1枚目を貼り終わるまでまだ立てておきます。 3枚目をお風呂場に持ち込みました。
水溶き小麦粉を火にかけて糊を作ります。 ちょっとおいしそうでスズメじゃなくても舐めたくなります。 糊ができたところで3枚目も紙をはがして桟を洗って部屋に持ち込みます。 これもまだ立てておきます。
さて、1枚目の上に紙を広げてみますが、なかなかよさそう。 今度は両側から巻いて真ん中に置いてから、 まず全体の半分に糊をつけていきます。 真ん中の桟を先に、いちばん外は最後に。 クルクルと紙を広げて桟の上を押さえて半分終了。 反対側も同様に終了。
さすがに冷たい雨の日。 晴れた日のように糊のついたところと乾いたところの紙の伸びの差が激しくなったりしないので扱いやすいのです。 ちょっと乾き始めたところも、上から濡れ布巾で押さえれば、ちゃんとつきます。 晴れの日にこれをやると、さらに伸びの差のせいで激しくゆがみ、手が浸けられなくなりました。 もっとも雨なのでそんなに急には乾いてきません。
同様に2枚目3枚目を貼って、下に敷いた新聞紙などを片付けたら1時でした。 昼食を食べながらざっと乾くのを待って 昼食後に周りの余った紙をカッターで切ろうと思っていました。
昼食後、カッターで切ろうとしたらまだ紙が乾いていなくて、くちゃくちゃになって切れません。 もう少し時間を置くために、郵便局に用事があったので行ってくることにしました。
郵便局から帰ってきたら乾いていたのでカッティング作業開始しました。 寒かったので居間のほかに奥の部屋のストーブを廊下に向けてつけました。 暖かいだけでなく早く乾いていいかも。
ちょっと乾きすぎたようで、切り取とったミミが貼り付いてしまってはがれにくくなっています。 ミミに霧を吹くことにしました。 (これを晴れた日にやったら、また伸びの差による引き攣れができて大変です。) 霧を吹いたら快適に取れました。 周りについた糊を濡れ布巾でふき取って完了! あとは乾かすだけです。
乾いてきたらたるんでいた紙もピンとしてきました。 これぞ雨の日の障子貼り。満足の仕上がりです。 でもなかなか完全には乾いてきません。 5時になったら外が暗くなってきたので、 ほぼ紙が乾いたと思われる程度で入れてしまいました。 でも、最初に枠ごと濡らしているので、動きが渋いです。 完全に乾くまでは1日ぐらいかかるかもしれません。
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