フォーリアの日記
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| 2009年01月13日(火) |
こんどは「紫禁城の黄昏」 |
こんな寒そうな晴れた日は、午前中に何でもやってしまいたいのだけど、 午前中に電話が掛かってきていろいろ潰えました。
「珍妃の井戸」は読んでしまいました。 ちょっとスパゲッティのミートソースが飛んだのは・・・。 珍妃を井戸に突き落としたのが西太后というのは通説になっているようですが、 (かといって日本の読者が一般的に知っていることなのかどうか) 禁裏の 史実に基づいた小説というより、これはもう少し軽い読み物として読むものですね。
今日は夫が「紫禁城の黄昏」(上)(下)を買ってきました。 こちらは溥儀の家庭教師であったR・F・ジョンストンの著書なので、かなり史実に忠実だと思われます。 祥伝社黄金文庫というあまり近所の本屋には置いてなさそうな文庫です。 別の訳者で岩波文庫のものがあったらしいが、かなりの部分が省略されているとまえがきで批判しています。 この本に「完訳」と銘打っているのはそれを意識してのことでしょう。
これから読みます。
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