フォーリアの日記
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| 2008年04月24日(木) |
おばあちゃんのズボン |
今日は雨になる予報でしたが、そんなに降りませんでした。
午前中、おばあちゃんがズボンを持ってきて ゴムが伸びて落ちるので修理に出せないかといいます。 このズボン、ゴムが交換できるようにはできていません。 前にベルトがあって、脇から後ろに幅広いゴムが縫いこんであります。
こういう構造のズボンでも、使い捨て覚悟の子供服やジャージなどなら、 ベルトの両端のゴムの始まり付近に切り込みをいれ、 縫いこんだゴムをそのままに、細いゴムをそこから縫い目の間に通して 両端は縫い付けてなんとかごまかすなどという方法で再利用したことはありますが、 このズボンは縫い目の幅が狭くてまともなゴムを通せそうにありません。 髪の毛を縛るような丸ゴムを通してもあまり意味なさそうだし。 私がやるなら、ベルト通しでもつけてそこへゴムを通すのがせいぜいです。
修理に出したらベルト部分を解いてゴムを縫い付けなおすようなことをするだろうと想像できるので、 (それを自分でやる技はない) 安手のポリエステル素材の年配者向けズボンに そんな手間暇(および費用)をかけることは考えられないのですが、 おばあちゃんの希望なので服修理屋に持っていくことにしました。 実際に値段を聞いて「3000円かかるといわれたのでやめた」といえば納得するでしょう。 それだけで行くのはもったいないので、私の服で直したいものがあったのでついでに持って行き、 郵便物投函などの用事も済ませ、昼食用品も買い、 ついでに駅前で新しいズボンも物色することにしました。
雨が心配だったのですが、直前に降った形跡はありましたが幸い降っていません。 その後も降らなかったようです。
駅上の服修理屋は他の用事のついでに行くには便利ですが 割と新しくできたので行ったことがありません。 でも一応そこで聞いてみました。 うーーん、でもここだめですよ。 なんだか頼りない人が受け付けて修理もしているみたい。 結局かなり歩いて駅と反対方向の修理屋まで行ってしまいました。 駅と反対方向の修理屋は何度か修理に出したことがあり信頼できます。
話が前後しますが、駅前では年配の人向けの店では ウエストゴムのズボンがバーゲンで安くなっていたので買ってきました。 ウエストのサイズが心配でしたが、だいたいいいみたいです。 ズボンの裾ぐらいは自分であげます。 伸縮素材ですが、ちょっと弾力が強いかもしれません。
ずいぶん歩き回ったので疲れて、家に帰ってお昼を食べて、 おばあちゃんに試着をしてもらおうと思ったのですが、 どうもおばあちゃんのペースと合わず、見に行くと眠っていたり 起きたと思ったらすぐに出かけてしまったりで、ちょっとあわてました。
試着をしてあまりあわなかったらサイズ交換してもらって、 (お店の人が返品は困るがサイズの交換ならしてくれると言った) サイズ交換の必要がなかったら裾あげしたかったので、 昼間の時間が取れる間にやってしまいたかったのです。明日は仕事だし。
それでも思ったより早く散歩から帰ってきたので、 なんとか夕方までに裾あげが仕上がりました。
何だか疲れたのでビリーをサボろうかと思ったけれど 動いた方が疲れが取れるような気もしたのでやっぱりやりました。 やってみると気分が変わってあわただしさを忘れたのでやっぱりよかった。
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