フォーリアの日記
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2008年04月10日(木) 恩師来訪

今日も不運にも雨です。
2日間ぐらいは続けて晴れてほしいのに、あまりよい天気になりません。

いきさつはよくわからないのですが、
年賀状にメールアドレスを書いていたので、
中学時代の担任だった先生から連絡をいただきました。
先生は時々用事で東京に出てきているそうで、その機会にどこかで会おうということでした。
それで、まだおばあちゃんが退院後どういう状態になるかわからなかった時に、
多少でも目の届く所にいられるように、家に来てもらうことにしました。

というわけで、今日の午後先生がいらっしゃいました。
中学の恩師ですから、卒業から35年、
一度上田時代に先生のお宅を訪問して顔を見たと言っても、それからでも13年。
駅まで迎えに行ったのですが、お互い顔がわからなかったらどうしようと思いました。
でも、どちらもあまり変わっていないようで、見たらすぐにわかりました。

先生という職業の人はもともとしゃべるのが得意なのでしょうか。
授業の脱線のような話が延々と続き、私はもっぱら聞き役です。
多少昔より言葉がもごもごして聞き取りにくくなっていますが、
不思議な雑学の知識が深いのは相変わらずです。
ただ困ったのは、話の時代がかなり前後するので、
先生が若い時の話か、私が中学生の時の話か、最近の話か、
一生懸命判別しないとわけがわからなくなってしまうことです。
いや実際、かなりわからないまま過ごしてしまった部分もあります。

たびたび東京に出てくるのは用事だけでもなく、リフレッシュもあるのだとか。
教育界のみならずあちこちにはびこる信州気質への愚痴は
根っからの信州人には言ってもわかってもらえないようで、
私のような者は聞き役としてはもってこいかもしれません。

長野在住の同級生とは交流のある人もいるらしく、
医者になったI氏などいろいろ気にかけてくれたそうです。(今は長野を離れているらしい。)
そういう話を聞くと、中学の先生として皆に人望があった結果だと思います。

1時ごろ来て、3時半ごろ「これから練馬の親戚に行く」と帰っていきました。

お土産にお菓子と、畑で作った自作の菜花と、
「おしょうゆ豆」という一見味噌ダレのようなものをいただいてしまいました。
「おしょうゆ豆」は信州の特産品のようですが、私はしらなかったのですが、
おばあちゃんは知っていました。
さすが信州人です。

夜、菜花をゆでて食べたら、その辺のスーパーで買うようなものと比べ物にならないくらいおいしかったです。
2袋いただいたおしょうゆ豆もおいしくて、
1袋あけて野菜につけてかなり食べてしまいました。


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