フォーリアの日記
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| 2007年11月05日(月) |
雑用・BS2「大村博美・甲斐栄次郎コンサート」 |
今日もさわやかな天気でしたが、夜は崩れて雨が降ってきました。
さて、今日はいろいろ郵便で出す書類を書いたり、 シルバー人材センターに実家の草刈を依頼する電話をしたりしました。
夕方、ちょっと久しぶりにピアノが弾いてみたくなって モーツァルトのソナタを弾いてみました。 暗譜するほどではないけれどある程度弾きこんでいる曲でしたが ずっと弾いていないのでスラスラとは弾けません。
ゆっくりと無駄な力を抜きつつ音色や曲想の表現に気を配りながら弾いてみたら 久しぶりにまともにピアノを弾いた気がしました。 ちかごろ間に合わせのへたくそ伴奏ばかり弾いていたので、 じっくりゆっくり確実に弾くことがなかなかなかったと思います。
夜、今朝BS2でやっていた「大村博美・甲斐栄次郎コンサート」の録画を見ました。 http://www.nhk.or.jp/bsclassic/bscc/2007-11/bscc-2007-11-05.html
大村さんの初めの曲(フィガロの結婚「愛の神よご覧あれ」)はちょっといただけませんでした。 声は素人っぽく思えるほど出ていないし音も安定しない状態でした。 それに比べて甲斐さんの方は美声で無難に「もう飛ぶまいぞこの蝶々」を歌いました。 無難にというのはケルビーノをからかっているこの曲で からかいの感じが出ているぎりぎりのところだったからです。 もう少しきまじめに歌ってしまうと、オペラの中の曲でなく単なる歌曲になってしまうでしょう。
しかし、「ドン・カルロ」になると大村さんが本領発揮。 大きな音でよく鳴らした後は小さな音も鳴り出して、 オペラのアリアが台詞となって(イタリア語わからなくても)心に飛んできて引き込まれます。 逆に甲斐さんは迫力不足。 美声ではありますが、バリトンというよりテナーのような音色で (別にそれは悪いことではないですが) 感情の高まりがあるはずのところでもうひとつ声が貫いてきません。
最後の道化師のデュエットは大村さんが役になりきって演じているように見えるのに 甲斐さんは歌を歌っているという感じでした。 演奏会を聞きにいったら「よかった」と思って帰ると思います。 世界の一流と比べてしまうとなかなかそうは行きませんが。
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