フォーリアの日記
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2007年10月27日(土) 合唱祭

今日は合唱祭なのに、最悪の雨でした。
雨だけならともかく、台風の接近で風も強くなっています。
お客さんも大変ですから、歌う人と家族以外のお客さんは少なかったかもしれません。

今回の合唱祭は、日程上とにかく気が気でないことが多いのです。
参加団体は年々増えて、前回出場した5年前には十数団体だったのに
今回は26団体。
団体ごとのスケジュールが綿密に決められているし、
昼食や着替えや化粧など休憩時間に集中する作業は
皆が同じような場所に集まるので
ゆったり座ったり荷物を広たりはできません。

朝は9時20分集合ですが、私は8時前の電車に乗りました。
9時半から練習室で30分の練習(声だし)の時間がありますが
その時間にはピアニストも指揮者も来ていませんというか呼んでいません。
家が遠いし子供が小さいので、その時間に来てもらうのは気の毒と遠慮したそうです。
というわけで私が自主錬の音頭をとるはめになっているのですが、なにせ当日です。
みんなの声が温まるようにしなければならないし、自分も声を出したいし、
交通事情ででも遅れたらまずいし、早めに行かなくては安心できません。
途中コンビニでお弁当を買っても9時に着くように出たのですが、
着いたらもう大多数のメンバーが揃っていました。

反省したらきりがありませんが、まあ普通の自主錬のときのように声出しは済み、
なんとか最初の心配材料が減りました。

それから客席で舞台リハーサル(10分間)の順番待ちをして、
もう次の出番で並んでいる頃まで先生が来ないのでハラハラしていましたが、なんとか間に合い、
少し時間が押していたリハーサルも無事済みました。

その後昼食着替えが忙しかったのですが、なんとか開始までにすませ、
客席の指定の割りあて場所に座ることができました。
うちの団の指定の場所は公演ならS席のようないい場所でした。
出番の時に必要なので客席にタンブリンを持ち込んだのが
なんとなく落ち着きませんでしたが仕方がない。
出番で舞台に上がる時タンブリンを持って歩くのもチャラチャラいうので気になります。

歌は今までの練習以上のことはできませんが
自分たちの仕上がり状態が出せたのでまあよかったのではないでしょうか。
なんとか無事に演奏を終えて、タンブリンを片付けたらまた一安心。

あとは客席で他の団体の演奏を聞き、
最後に花束係として、講評者に花束を渡して終了しました。

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さて、いろいろ感想はありますが・・・。

基本的には
声楽的な発声(に近いもの)ができている人がたくさんいる団体があるとしたら
そういう声で合唱すれば澄んだきれいな音がします。
そういう団体がまともに音楽的に曲を仕上げてきたらかないっこありません。
でも、素人の団体っていろいろなんですよね。

自分も出演者なので自分たちがどうなっているかわからず
あまり人のことは言えないのですが、とりあえず気になったことを。

一番退屈してしまうのは声の出ていない団体。
フォルテもなく全体が小さいだけだとどうしても単調になってしまいます。
うちの団体は素人声ながら、声は出ていると思います。

疑問なのが、プロかセミプロ級の発声の人がいるのに
その人だけ浮いてしまっている団体。(何団体かありました。)
いい声の人がいるのに、それで全体がよくなっているように思えないのです。
これは何がいけないのか私にはよくわかりません。
その人が合わせないといけないのか、周りとレベルが違いすぎてもともと無理なのか。

私が20代にはわからなかったことで、その後悟ったことがあります。
「1人には1人分の声しかだせない。」ということです。
1人分の声で1人分の表現をする以上の貢献はできないのです。
周りによい影響を与えて周りを活性化させるという貢献ならできますが、
大きな声を出せるから3人分の声をだしてやろうなどと思うとだめなのです。
でもこれは私の体感の話でしかないし、
私自身外から聞けばどの程度溶け込めているのかわからないし、
もっと周りとたいそう差のあるプロ級の人だったらどうなのかわかりません。


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