フォーリアの日記
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| 2007年04月12日(木) |
起動ディスクwith無線LAN・VF Editor |
今日は暖かいですね。 あまり外へは出ませんでしたが。
先日から気になっていた無線LANカードを認識する起動ディスクにまた手をつけてしまいました。
先日からドライバ類をちょこちょこ集めていたので、 FDに揃えて入れて、 autoexec.batやconfig.sysを書いたり、 ネットワークの設定ファイルを書いたりしていたのですが なかなか認識しません。
ThinkPadではさすがにIBM自前のカードサービス、ソケットサービスは問題なく読み込むのですが、 ネットワークカードのデバイスドライバを読み込むときに メモリ競合のエラーが出てしまいます。 どこなら競合しないんでしょ? わからないので読み込むメモリアドレスを適当に変えてみても、 競合はなくなりません。
ずーっと悩んだ末、ひょいと他のPCで起動させてみたら 競合せずに認識しましたよ。 PCMCIA経由ってだからつらい・・・。
ただし、認識はしたものの、Network Client for DOSの設定の方でつまずいて ネットワークにはつながりませんでした。 カードのパワーランプがついてLinkランプがアクセスしたらしくちらちらついたのですが、 DHCPでIPアドレスとれませんでした。
今日はここまで。
------------ そういえば今回、便利なツールが眠っていたので使ってみました。 DriveImageに付属していたVF Editorというツールです。 仮想FDを扱うことができるツールです。
PCMCIAの無線ネットワークカードのドライバはDOSのドライバを持っていなくて Netware用のドライバがあります。 DOSで使うには、それをDOS用にエミュレートするためのファイルが必要で そのファイルをDR-DOSのディスクから取り出すのです。 必要なのは5枚分のDR-DOSの中の3枚目にある2つのファイルだけです。 3枚目はPersonal Netwareが入っているディスクです。
DR-DOSは今は無料ではなくなっているのですが お試し版がダウンロードできます。 ダウンロードしてきたものを展開すると直接ファイルは出てこなくて、 5枚分のディスクイメージができます。 本来それを同梱のコマンドを使ってFDに書き込まないとファイルは取り出せないのですが、 VF Editorを使うと、余ったディスクがなくても イメージファイルからファイルが取り出せます。 (VF EditorはDR-DOSのFDイメージにも対応しています。)
VF Editorを立ち上げて、そこから3枚目のイメージファイルを開くと あたかもFDを開いたようにファイル一覧が表示されますから あとはドラッグ・アンド・ドロップで、HDD上の好きなフォルダにでも落とせます。
まあ、こんなことができるフリーソフトはVectorでも探せばすぐに見つかるのでしょが VF EditorはDriveImageと一緒にPCにインストールしているので、 こんな時にでも使わない手はないでしょう。
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