こんな話、読むだけで鳥肌が立つ人もいるかもしれないので
ぶつぶつが苦手な人はスルーしてください。
（実は書いている間にも鳥肌立っています。）

私は昔から、なぜかぶつぶつしたものが苦手です。
何でもかんでもだめなのではなく、
間隔と大きさの比が適度なものが適度なランダムさで散らばっているとだめなのです。
規則的に並んでいるものなら平気です。
「適度」というと語弊がありますが、だめだと思うある特定の範囲があるようで、
それ以外の場合は平気なのです。

いかにも人が嫌いそうな虫などの有機物だけでなく、
単に鉛筆で細かい丸をたくさん書いただけでも、それが特定の範囲に入るとだめで
（大きさがそろっていなくて、適度な密集具合）見ると鳥肌が立ってしまいます。
子供たちが合体スライムだといってたくさん書いた丸いものを見て
気持ち悪いと思ってしまったこともあります。
大阪城の天守閣の壁に埋めてある細かいつぶつぶの石もだめでした。
密集した文字などで、字体や文字間隔の具合で囲う部分が適度な散らばりになるとだめなこともあり、
あるパンの袋に書いてあった「製造年月日」という文字がだめなこともありました。

大阪城の壁を見て鳥肌立った時には、たまたま今は亡き母がいっしょにいて、
母もその壁はだめだといっていました。

昔から母もそうだったので、
何か危機を察知するために備わった人間の特質だと思っていたのですが
夫も子供たちも何も感じないようなので、だれもがそうではないらしい。
娘も平気なことから、男女差でもないらしい。

ただの丸でもだめなのですが、
へこんでいたり、さらにへこんでいる中に何か入っているものはもっとだめらしい。
（「らしい」って自分のことなのですが、あまり確認したくないので推測。）
どら焼きの皮をはがした（誰だ、はがすヤツは）時に皮についたあんこの跡のぶつぶつはだめですが
あんこの方のぶつぶつ（というかつぶつぶ）は平気です。

なぜこんなことを思い出したのかと言うと
あるブログにハスの花床に入っている種の写真が大きく貼ってあったのです。

あまり知り合いでもないのでたまーにのぞくブログをたまたま見たら、
その日の日記に大きな種の入っているハスの花床の写真が貼られていました。
日記の内容と関係あるなら仕方がないと思ったのですが、どうも関係なさそう。
とても優しい心の持ち主（ちょっと弱いくらい）の女性の方なので
いたずらで貼ったとは思えないので、本人はまったく気持ち悪いとは思っていないと思います。
単にハスの実る季節なので歳時記的に貼ったのでしょう。

念のため、もっとだめなのはコモリガエルです。（苦手な人は調べない方がいいです。）
子供の頃図鑑で見たときからすでにだめです。
この背中は見たくないです。

ちなみに私は特に虫やかえる嫌いではないので、
普通のカエルならまったく平気です。

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