フォーリアの日記
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2006年05月30日(火) Linux受難(私のせいだ)

今日は本当はこんなことするつもりじゃなかったのですが
Linuxをいじっていたらとうとう動かなくしてしまいました。

キャノンのプリンタのLinux用のドライバを入れてみたらどうなるかとためしてみたかったのですが、
必要なシステムの一部が新しいバージョンのOSに入っているもののようなのです。
そこでアップデートしようなどと考えたのが運のつき。

アップデートしたらX Windows Systemが動かなくなって
GUIで表示できなくなってしまったところからはじまりました。
CUIでは動作していたのでそこで止めときゃよかったのだけど、
新しいバージョンの便利な機能が使えればいいなと欲が出た。
しかし、パーティションが一杯というエラーで何をやっても止まってしまいます。

実は昨日入れた巨大なファイルが一時的に入っています。
さっさとCUIで削除してしまえばよかったのですが
インストールするものを減らせば何とかなるかと何度も試みてしまったのが失敗のもと。
マウントしたまま電源を切ったとかいろんなエラーが出だして、
再インストールを余儀なくされました。
とりあえず上書きインストールをしてみましたが、HDD容量が足りません。

CD-ROMのレンズがいかれていて、4,5回に1回しかCD-ROMブートしてくれないのですが
なんとかknoppixを立ち上げて削除しようとしたら、なぜかログインが必要なftp用のフォルダは
rootでもread only。chmod(パーミッションを変更する)も効きません。
(knoppixはきれいなGUIで立ち上がるのですが、操作に慣れていないので
 コンソールを立ち上げてCUI操作をしてしまいます。)

結局Vine LinuxのインストールCDにlinux rescueがあることがわかり、
それを立ち上げて削除しようと思ったけれど、エラーで再起動してしまいます。
WEBで調べると、日本語モードではうまくいかない場合は英語モードで試すように書いてあったのでやってみると
今度はうまくいって、巨大ファイルの削除はできました。

しかし、その後もいろいろ失敗を繰り返し、とうとうMBRを壊してしまいました。
Linuxは立ち上がらなくなるけれど、まずはDOSの起動ディスクで起動して
fdisk /mbrで修復しようと思ったのだけど
FDDのヘッドもいかれていて、FD起動しません。

結局WindowsXPのCD-ROMから起動して(これも何度もやり直さないと起動しない)
回復コンソールでfixmbrを。
Windows98のパーティションからは起動するようになりましたが
Linuxの回復には至っていません。

こうなったらデータを退避して、もとのバージョンのLinuxを
上書きでなくクリーンインストールするしかないかもしれませんね。
今日はもうやめです。


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