フォーリアの日記
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| 2005年10月19日(水) |
コーラスの衣装決め・・振り出しに戻る? |
まったく疲れるったらありゃしない。 先週なぜ何人かでわざわざ日暮里まで行ってきたというんでしょう。 単に衣装見本を借りにいったんではないんですよ。 ある程度選定を任されていったんですよ。 皆さん、お任せしますって言ったじゃないですか。
私たちは皆が推薦した型を中心に、似た雰囲気の型を含めて2点にしぼってきたのです。 その他に色のバリエーションを見て決めるために 小さな色見本ではなく、服になっているもので見たほうが雰囲気がわかるといわれて まったく型にかかわらず別の型のもので、候補の色があるものを出してもらって 計3点借りてきたのです。 本来、任せた人が選んだ2点から決定するのが筋と言うものです。
ところが、その候補以外の型のものがいいと言い出す人が何人も出てくるのです。 じゃあ先日決めたのはなんだったの? その型はまったく選んだものではないので、 よく選べばそのタイプでもっといいのがあったかもしれないのに。 ここで振り出しに戻されても混乱するだけです。 おまけに、候補の2点がいやだというわけでもないらしいし。
ここで私が司会として、「そういう話はなし」とピシッと言ったらよかったのですが 予想外の事態に頭の整理がつかず、そういう筋の通し方も思い浮かばず 型まで3点から選ぶようなことにしてしまいました。 まったく、とっさの判断ができなくて司会には向いていないというか経験不足。 反省すべき点はたくさんありますが、経験が足りなすぎて合格点ははるか遠くです。
ワイワイガヤガヤこれがいいあれがいいと言っている時と どれがいいか決定する時とでは意見が変わる人がたくさんいるのはなぜ? どれでもいいから多数にあわせるつもりならお門違い、 もともと多人数ではないのだから数人が動けば決まるものが変わるのです。 だから、いいと思うの全部に手を挙げてとか、 これだけはだめというものに手を挙げてとか、工夫して聞いているのに。
結局3点から選んでもうち2点が賛否同数になり、結局最初の候補に落ち着いたのですが 色まで決めるところまでには至りませんでした。
色だって揉めそうだけど、とりあえず保留して色(生地?)見本をとりよせることにしました。
------------------- 実は第3の型はストンとした飾り気のないデザインで、 立体的でなく、脇のラインもまっすぐで、体から離れて落ちる形です。 これが受けたのは、ドレープよりシンプルがいいと前にも言っていた人と 体の線を隠したいから絞られている形はいやだと行っていた人の両方が これならいいと思ったらしいのです。 そういう妥協点でいいと言われても・・・。
シンプル派は絞られているのがイヤだとは特に思っていないのです。 逆に、体の線を隠したい派はドレープがイヤだとは思っていない。
私も本来シンプル派ですが、シンプルでただストンと太いのは 体が立体的な人も扁平な人も、太っている人も細い人も みな扁平で太く見えるのですごく野暮ったく思えます。 (お腹にまな板入れてるみたい。)
逆に立体的な裁断になっているものは 体が立体的でも扁平でも、太っていても細くても みな服が立体的にしてくれるので、素敵に見えると思います。
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