フォーリアの日記
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2005年08月26日(金) 台風一過・事故

今日は台風一過で大変暑くなりました。
しかし、コンクリートが昨日のたっぷりの雨で冷やされたマンションは
外ほど暑くならなかったようで、外から帰ってきた息子が家の中は涼しいといっていました。

夕方(4時台)、マンションの北東角の交差点で事故がありました。
ここが事故多発地帯だとはこの日記でも何度か書いていますが
今回はここ数年なかったほどの大きな音がしました。
すぐに事故だと思うほどドンガシャーンと派手な音でした。
ダイドーの自販機にでも突っ込んでいるのでなければ車のガラスが割れています。

我が家の野次馬一同、北側の部屋の窓からのぞいてみると、
車同士の事故で、道路際の静止物にはぶつかっていないようです。
前のへこんだ一台の車には年配の男女(夫婦か?)が乗っていたようで
道を空けるためにダイドー(うちのマンションの向かい)の敷地内に車を移動していました。
ダイドーの社員はその他何かと協力していたようです。
もう一台は黒い車で、うちからは良く見えない位置に止まっていました。
あとからこれはタクシーだということがわかりました。

まもなく警察が来て、その後まもなく救急車が2台来ました。
この時間帯、この交差点は交通量が多く、人も車も自転車もわんさわんさ通ります。
警察は交通整理も大変です。
タクシーの乗客らしき人はストレッチャーで、
運転手らしき人も元気なさそうに歩いて、一台の救急車に乗っていきました。
見えない位置のもう一台の救急車にも一人乗せられていったようです。

タクシー会社の管理的な人や、整備関係の人がトラックや車で駆けつけてきて
いろいろ何かしていました。
なぜか事故当初からタクシーがもう一台ずっと待っていました。

歩道に突っ込んで動かないと思っていたタクシーは、
トラックでやってきた屈強な整備関係者らしき人が持ち上げたように見え
はまっていた歩道の縁石からはずしたらしく、その後動いていました。
運転手は救急車で運ばれてしまったので、トラックで来た人が運転しているようです。
動いたタクシーを見るともう一方の乗用車よりダメージは少なく見えますが
救急車で運ばれたのはタクシー側の人ばかりです。

タクシーが動いて、タクシー会社のトラックや事故タクシーが去り、
現場検証がすんで警察が去り、車積載用のトラックが来て乗用車を積んで去り、
初めから待っていたタクシーがUターンしてきて、
タクシー会社の管理的な人が案内して
乗用車に乗っていた人たちをそのタクシーに乗せました。
こうして誰もいなくなり、交差点はいつもどおりになりました。


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