フォーリアの日記
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2005年05月25日(水) コーラスに赤ちゃん

今日はコーラスの指導の先生が体調が悪いと言うことでお休みでした。
(ピアニストの先生に練習を見てもらいました。)

普通はコーラスの練習中に子供が騒ぐようでは練習にならないので
子供を連れてくるなんて非常識だというのが一般的な考えだと思います。
今の指導の先生は(弱小コーラスと言えども)練習はちゃんとやってこそ楽しめると思っているので
そういう普通の考えを持っています。

しかし、ここのコーラスはそもそも創始者の先生が
子供を連れていて普通はいろいろなことができないお母さん方にも
コーラスを楽しんでもらいたいという趣旨ではじめたコーラスでした。
メンバーは小さい子供を連れてきたり、子供の迎えのために途中で抜けたりしながら
続けてきた人たちばかりです。
私も娘が赤ちゃんの時連れていって、真中に椅子を並べて寝かしていました。
練習中ずっとひたすら寝ていたようなよく寝る子なのでそんなには困りませんでしたが。
今でも娘はコーラスの人たちには
「あの時ここで寝ていたのに、もう大学生なの・・」と言われてしまいます。

1人で出かけられる身ならバリバリのコーラスで歌う方が楽しかったでしょうが、
子連れで公共の場所にあまり堂々といけなかった頃に歌いに来られたということは
子供とだけ向かい合っていると煮詰まってしまう生活の中では本当に救いでした。

何十年も経って、小さい子供のいるようなメンバーはもういなくなってしまいましたが
そういう成り立ちのコーラスなので、メンバーはみんな子供を連れてくることに対しては寛容です。

実は前からみんながピアニストの先生の赤ちゃんを見たがっていましたが
普段は保育園へあずけているということで連れてくることはありませんでした。
しかし、今日は指導者の先生が来ないことが初めからわかっていたので
誰かが言い出したかピアニストの先生の都合かも知らないのですが
赤ちゃんを連れてきてくれました。

あまり人見知りしなくて、それでも見慣れないところで見慣れない人ばかりに囲まれたら
ちょっと泣いたりしましたが、とてもいい子です。
少し慣れてくると興味ありげにあたりを見回したり、
みんなと一緒に歌っているつもりなのかアーアー声を出してみたり
とってもかわいいのです。

遠くから来るので連れてくるのも大変だったでしょうが
ここのコーラスではたまにはこういうことがあってもいいと思いました。

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今度こそ手にもっていってポストに投函しようと思っていたはがき、
出かける時持っていくカバンの上に置いておいたら、
持ち上げた拍子に中に入ってしまったらしく、そのまま忘れてしまいました。
それでも帰りに何度も思い出したのですが、ちょうどポストの前では忘れていて
最後のチャンスのポストもすっかり通り過ぎてから思い出しました。遅かった。


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