フォーリアの日記
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2005年05月13日(金) 「真逆」って言葉、聞いたことある?

5月とは思えない寒さですねえ。
北風がピューピュー吹いています。
外は真冬のような厚地のコートではなくても上着が必要です。
家の中では暖房こそしていないのですが、
薄着では寒いので暖房中の真冬のような服装でいます。

夕方、ずいぶん日が長くなってきていて、6時にはまだ明るいのに
風の吹きつける中家路につくのはなんだか変な気分です。

ところで、今日、ある地域情報誌で
ライターが体験レポートしているような記事の校正原稿を見たのですが
「真逆」という言葉が使われているのですよ。
「まさか」じゃないんですよ。「まぎゃく」ですって。使います?
「・・・は怖いところだと思っていたのですが、ここは真逆の雰囲気で・・」
のような使われ方をしていたのです。

先日NHKがこの言葉を(新語か流行語として)取り上げていて、
「正反対」という意味で使われるという話を聞いていたのでなければ
なにこれ?と思ったところです。

聞いただけでも違和感あるのに、文章に使う?

そのときのNHKのリポートでは、この言葉は
40代以上はあまり馴染みがないか聞いたことがない、
一番違和感がないという意見が多くて使うのが30代、
20代や10代(高校生以上)ではそういう言い方は聞く(知っている)けれど使わない。

なんでしょう、この不思議な現象。

文字で書かれた文章でそういう日本語として一般に通用しない流行り言葉を使われると違和感あるのですが
この雑誌、対象がそういう言葉を使う人たちだからいいんでしょうか。


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