フォーリアの日記
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あちこちで話題のスウィングガールズ 吹奏楽経験者としては見てみたくなったので 娘を連れて見にいってきました。
受験生をそうそう連れまわしていいのかは迷うところですが ほうっておけばどうせ寝ているだけなので、 早起きさせて午前中に連れていけばいいのではないかと思いました。
地元の小さな映画館でユザワヤの陰に隠れてまったく目立ちません。 娘が言うには「ハリーポッター」もここではやってなかったそうです。
入ってみると中も小さく座席も少ない。 でも、こちらは狭い方でもう一つの部屋はU中1学年全員はいるほどの広さはあるそうです。(娘談)
いや、こういう映画は黙ってみているのはつらいです。 笑ったついでに「あはは、あれは何とかかんとか。」と周りの人に話し掛けたくなります。
いろいろ作り話ならではの突込みどころもありますが 演奏をしているのが実際の出演者ということで 楽器経験者としては、演奏の進歩の度合いにも妙にリアリティがありました。 指導者(指導法)に恵まれれば短期間にあれくらい上達することもわかりますし、 それには相当練習したであろうこともわかります。 (もちろん、よっぽどリズム感がないなど音楽的素質がない場合苦しいですが そのへんはオーディションで選んだのでしょう。)
でも、どうしても気になった突込みどころ。 練習に参加しないで遊んでいた子達 急に合奏に参加してその場で演奏できるあたりはうそ。
音楽祭の他校、うますぎ。 エントリー用のビデオで選抜するわけではないというのにコンクール上位入賞者なみです。
ストーリーに直接関係ないことでも凝っていて面白いです。 よく見ていると、主人公のサックスのネックストラップも 手作りなのか布でできていたりします。(娘が気づいた) 何度も見るともっといろいろ発見があって面白いかもしれません。
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