フォーリアの日記
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2004年08月01日(日) 昨日のことだけどサッカー

昨日のサッカー、アジアカップ日本対ヨルダン戦を見ました。
サッカーファンと言うほどではなくても、国際戦は力が入ってしまいます。
結果はもうとっくに報道されているのでご存知のかたが多いと思います。

シェエラザードの前編を見てからチャンネルを変えたので
見たのは後半45分の終わりの方からでした。
その時は1−1の同点。
そのまま延長へ突入しました。
その合間にゴールシーンも再現されていました。

あちこちで報道もされているようですが、重慶の観客はスタンドで反日感情を露骨に表現します。
スポーツに政治を持ち込む横断幕も掲げています。
相手国がどこであっても日本にとってはほとんどアウェイのような状態か、それより悪い状態です。
観客席で日本を応援するサポーターはいつ袋叩きに合うかわからない状態で命がけです。
スポーツをフェアに観戦するマナーからは大いに反しています。

延長では素人目に見ても両チームともかなり疲れている様子。
ヨルダンチームもゴール前へ素早く戻ってくるとか
ボールを取ったら素早く攻め込むとか言う様子はあまりありません。
チャンスのようにも思いましたが
日本チームも疲れは大差ないようで、ほとんど互角に見えました。

素人もにわか評論家になるテレビ前で
「宮本、相手は走れないんだから無駄にクリアしないでパスして攻撃につなげ!」などと勝手なことを言っていましたが、
同点のまま延長も終了してPK戦となりました。

PK戦となったら後は運だから、負けても諦めがつくと思って見ていましたが
いきなり中村俊輔が大きくはずしました。
観客席からは大きな歓声。
ありゃー、と思ったら、解説の松木さんが滑ったようだと言っています。
グラウンド状態が悪くて滑ったのではないかということでしたが
すぐに写された再現映像を見るとやっぱり滑っています。

松木さんが次のサントスも同じ左利きなので足場が悪いなら心配だと言っています。
すると・・、サントスも大きくはずしました。
再現映像ではサントスも滑っていましたが、
サントスの方が助走してスピードをつけて踏み込んでいるので同じに考えていいのかはわかりませんでした。

するとそこで宮本(キャプテン?)が審判に何かを言いに行っています。
観客席から大ブーイング。
サイドを変えることを要請したようです。
相手チーム監督も出てきましたが、審判に席に戻るよう指示されました。
もちろん、見ているほうは変えてくれればいいなあと大いに期待しましたが
まさか本当に変えるとまでは思っていませんでした。

ところが審判はサイドを変えることを決定し
次からは反対側のゴールでPKが行われることになりました。

解説の松木さんが、PK戦自体を初めからやり直すこともあるだろうかと
虫のいい希望を述べていましたが、さすがにそれはないだろうと思いました。
いや、そんなことがあったら本当に袋叩きに合います。

次はヨルダンの2人目です。
2人目は左利きだったので、
2人目まで蹴ってから変えればよかったのに、とずうずうしくも思っていました。
でもそう思った日本人は大勢いたことでしょう。
日本の3人目は入れ、ヨルダンは3人目まで全員入れました。

テレビはそれぞれのゴールキーパーの横顔をアップにします。
川口の時にピントが合っていないのはなぜでしょう?
どこのテレビ局?撮影へたくそ?

5人蹴って多くゴールした方が勝ちですから
ヨルダンの4人目が入ったら負けが決まりです。

その4人目を川口が止めました。
5人目ははずしましたが、半可通によると川口の好セーブで
厳しくコーナーを狙わなくてはならなくなった結果かもしれないとか。
(後からだから言えることのような気もする)

ああ、これでやっと立場が互角になったとほっとしましたが
次からのサドンデスがまだあります。
ここで実況しても仕方がないので割愛。
結果、奇跡の逆転。

PK戦のプレッシャーはすごいと思いますが
それに打ち勝っただけでもすごいです。

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今日は娘は夏期講習の講座は休みですが
駿台のマーク模試に行っています。
昨日までの講義が午前も午後もあったので昼寝ができず眠そうです。
今日も遅いらしいし、来週からも講義が午前と午後あるので
昼寝はしばらくできそうではないでしょう。
早寝しろよ。


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