フォーリアの日記
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2003年11月24日(月) プラナリア

昨日書こうと思った話題なのですが忘れていました。

昨日夕飯に娘を呼んだら
「ちょっと待って。プラナリアを切ってから。」

去年からどうも学校で先輩がプラナリアを育てて(?)いるようだと
聞いてはいたのですが、今年は自分たちのようです。
一応(?)生物の実験だそうですが、なんとなく趣味的です。

プラナリアを空き瓶に1匹づつもらって実験するのだそうです。

プラナリアというのは私が子供の頃から図鑑で目立っていて
真中で真っ二つに切っても、頭側からはしっぽが、しっぽ側からは頭が生えて
2匹になるという話は知っていたのですが
お目にかかったことはありません。

さっそく「プラナリア?どれどれ」と興味津々で見に行きました。
「水は?」「えさは?」「泳ぐのかと思ったらビンに張り付いて進んでるね。」
などと興味は尽きません。

図鑑は拡大されているけど実際は小さいんだとは聞いていましたが
小さいと聞いて想像したよりは大きいような気もします。
娘が持ってきたものは伸びたり縮んだりしているので
体長4mmと言っていいのか7mmと言っていいのかという程度の大きさです。

インターネットで検索すると結構たくさんの人が育ててるんですね。
日本にも普通に住んでいるらしい。

プラナリアの紹介と実験
http://member.nifty.ne.jp/PLANARIA/pla-1.htm

「『実験を行う1週間程前からエサを与えないで飢餓状態にしておく。』って書いてあるよ。」
とパソコンの前から叫ぶと
「そうしないと、切った時に消化液で死んでしまうんだって。」と娘の返事。
なるほどねえ。

何と、娘は縦に切って双頭のプラナリアを作ろうとしていました。
いや、でもいくら再生力が旺盛だといっても、切ったばかりはちょっとかわいそうだな。

うーん、でも分裂することもあるらしいのでそうとも限らないのか。
たしかに面白い生物です。


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