フォーリアの日記
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自分の家に帰ってくつろいだ様子の父を見ていたら もう1泊ぐらいしてもよかったかな、と思ったのだけど 病院へ戻ると、さすがに疲れた様子で眠りこけてしまいました。 やはり、これくらいが適度だったのかな、 もう1泊は無理かもしれないと思いました。
長年の合わない入れ歯のせいで噛む力のない父は 病院の食事は「きざみ食」と言うものにしてもらっています。 おかずは何でも刻んであって形がないので、 本人はメニューもあまりわからず、 毎日同じようなものが出るとブツブツ言っています。 本当は毎日違うのですが、刻んであると同じように見えるのです。
家では、たいていのものを父が食べられる固さになるまで煮込むので 刻む必要はなく、形のあるままのものを食べられます。 ただし、やわらかくなりそうな物にかぎられるので素材は限定されます。 病院の方が豊富な素材で栄養のバランスの取れたものを作っているのでしょうが 見た目というのも食欲のためには重要なのでしょう。 家ではけっこうたくさん食べました。
でも、それが適量だったかはまた疑問です。 病院に戻った時、吐き気がするといっていました。
急に環境が変わるのは適応するのが大変なようです。 父の体に身についているのは家のペースで 家に帰ればすぐに家のペースに馴染み、 病院にもどっても病院のペースをなかなか思い出さないのですが、 今の体の状態に合っていて無理がないのは やっぱり病院のペースなのでしょう。
家に帰れたのは嬉しかったようなので 元気なら月に一度くらいはこういう機会を設けられればいいなぁと思いました。
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