フォーリアの日記
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2002年05月10日(金) カーネーション

今日お昼時、○橋の歩道でカーネーションを配っていた。(サラ金の宣伝)
今受け取っても夜まで帰れないけど、どうしよう・・とか思いながら
珍しいので、つい受け取ってしまった。

受け取ってよく見ると、根元の切り口にはカプセル状のケースがついていて
そこに水が入れてある。
けっこう密閉されていて、傾けてもこぼれない。

周りの包みも、セロファンではなくてもう少し硬い材質。
これならバッグに挿して持って歩いても花も痛まない。
へえ、うまいことできてるんだ。

そのまま昼食をすませて仕事場へもどり、置いておいたまま見なかったのだけど
帰るとき見たら花びらが少し痛んでいるかなあ。
でも、意外と大丈夫なものだな。

ここまで、すっかり忘れていたのが帰りの電車。
ラッシュの埼京線に揉まれていくという過酷な条件に耐えて
無事に家まで持って帰れるのだろうか。

さすがに電車の中では花を気遣う余裕はない。
まあ、包みが丈夫なのでなんとかなるだろう。

電車を降りて駅から出ると、駅前のコーヒー店で
カーネーションの飾り付けをしていた。

あさっての日曜日は母の日なんだなあ。
私は例年あんまり意識していない不義理なやつ。

帰り着いて取り出すと、まあ無事。
心なしか昼間より花が開いた感じがする。
そのせいで包みの中でいっぱいになっている。

花は家で見ると意外と大きくて挿す花瓶がないので適当な瓶に挿す。

ここまで書いて、思う。
私はなぜこの話題を書いているのだろう。
カーネーションもらってすごく嬉しかったわけでもないし。

持って帰れるように工夫したこの包装に感動したんだな、たぶん。
でも、説明すると単純なのであっけない。


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