フォーリアの日記
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2002年03月19日(火) 過去問を届けに

娘が部屋を整理している。
山のようなプリント類や薄っぺらいテキストの束は廃品回収に出した。

でも、もったいなくて出せなかったのは
もう使わないであろう受験用の問題集や
受験校の過去問(過去5年間の入試問題集)。
答えはノートに書いていたのでかなりきれいなままだ。

きっとこれから受験をする人には使えるだろうなあ。

そこで勤めていた塾に持っていくことにした。

使えないことはないんだろうけど。
無理やり押し付けてくることになるのはちょっと心苦しい。
過去問は使えるだろうけど、問題集はどうだろうか。
いいか、いらなければ持ってかえってゴミにするだけだ。
と、迷いながら持っていった。

塾へ向かう電車は乗り継ぎがあるが半年も行っていないのに体が覚えている。
何も考えずにスタスタ行けるのには自分でも驚いた。
あれだけ通ったのだからそんなものなのか。

行くと、心配はどこへやら。
大喜びでもらってもらえた。
合格した人が使った過去問ならゲンがいい、と
コピー1回100円なんていう冗談まで飛び出す。
問題集も「使える」と大事にしまってもらった。
久しぶりに見知った講師の先生方に会えたのも何か嬉しい。

経営方針にはいろいろ文句があって辞めた塾だけど
表向きは父の病気を理由に円満退職したのだし、
仲間の講師の先生方はいい人たちなのだから。

ちょっと懐かしくちょっと嬉しい久しぶりの訪問でした。


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