フォーリアの日記
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| 2002年01月10日(木) |
息子の乗り越し武勇伝2 |
ほんとはこちらが第一回。
夏、江東区の花火大会をクラスのメンバーと見に行くといって出かけた。 塾の夏期講習中で私はなんだか忙しかった頃だ。
夜、帰ってこない。 最終電車に間に合わなくなりそうなのはこのとき初めてなので こちらも心配して携帯へ電話してみた。 しかし、電源を切っているか圏外だ。
次の早朝、(始発で?)帰ってきた。 友達の下宿へでも泊まったのかと思ったら違った。
話を聞くと・・。 花火は9時には終わったらしい。(そういえば花火ってそうだよね) そのあと(または花火を見ながら?)飲んだが、帰ろうとしたのはそんなに遅くない。 秋葉原で京浜東北線大宮行きに乗り換えたときには 最終の心配をするような時刻ではなかった。
日暮里か西日暮里で気持ち悪くなったので一旦電車を降りた。 そして後から来た電車にまた乗ったがやっぱりダメでまた降りた。
自分では王子あたりで降りたつもりだったらしい。
そのままホームにすわりこんで眠ってしまったらしい。 駅員に「駅を閉めますから出てください」と起こされた。
新橋駅だった。
逆方向へ乗っていたのだった。 もはや明日の始発まで電車はない。
新橋駅前のSL広場で寝たという。 夏とはいえ、薄着のままで朝方の冷え込みは寒かった。 寒くて目がさめて、始発が動きだしたようなので帰ってきた。
そんなところで夜を明かすのはちょっと怖い。 変な人にからまれなくてよかったよ。 風邪もひかなくてよかったよ。 それから、大船まで行かなくてよかったよ。
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