フォーリアの日記
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娘の同級生が「N響アワー」のファンだと言う。 面接で「よく見るテレビ番組は?」と聞かれたら「N響アワー」と答えていいのだろうか、と迷っていたらしい。 「いいじゃん、堂々と答えれば。」と私は無責任発言。
その同級生が、娘のクラスの担任がN響のクラリネット奏者の誰かと似ていると言っているらしい。 「そんな人いる?」と娘が聞く。 思い当たるふしがないでもない。 「横○さんかなあ。」 あまり顔が似てるとは思わないけど、雰囲気とか髪型とか似てないでもない。 実はその担任の先生は服装とか髪型の雰囲気が夫に似ている。 ややこしいな。一段階経ると似てない。
その横○さん、今はおじさんだが、昔はものすごくカッコよかった。
私が高校生のころ、地元の楽器店が講習会を開いていた。 その一環でクラリネットの講習を受けた。 講師は当時N響の浜中浩一先生、講習を受ける生徒は10人ぐらいだったか? その浜中さんが「弟子です。」とお手伝いに連れてきたのが横○さん。 当時まだ20代。 サラサラの髪を時々払いあげながらクラリネットを吹く姿に もうドキドキ。 講習で何を習ったかって?あーー、覚えていない。
当時横○さんのいた何とかフィル(なんだっけ、よく知らないオーケストラ)の演奏会を聞きに行き、 トップ奏者を差し置いてサインをもらってきた。 今は立派なN響奏者。
でも、近頃のN響の木管は魅力がない。(音楽がだよ) 味も素っ気もなくただ吹いているように思える。 そのせいで、「N響アワー」もだんだん見なくなってきてしまった。 番組編成が変わって「N響アワー」と「芸術劇場」が同じ日曜日になってしまったせいもあるのだけど。 時々昔の演奏もやるが、それを見ると浜中さんはうまかったなと思う。 ほかの木管も含めて要になっている。
名指揮者に引っ張ってもらうと変わらないかなあ。 デュトワさんにはできなかったみたいだ。
今日のN響アワー後にちょっと追加。
準メルクルいい!
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