すっぴん



■■ 補身湯を食らう ■■
2001年09月15日(土)

今日はガジさんとボシンタンを食いに行った。
食べ物に関しては、滅多に冒険をしない私だが、今日の私はチャレンジャーだ。

まずはお決まりの
客のいない静まり返った店の中で、おとなしめの乾杯をした。

ボシンタンはどれだろ?どれだろ?を、一通り迷い、『ヨンヤンタン(ここの店では栄養湯と書いてあったのだ)の小ひとっつ!』店のアジュマ(おばさん)に頼んだ。
ボシンタン 待つこと10分、これがやってきた。→

はぁ....。
その鍋は、私の想像とははるかに違っていた上、誰かが食べた残りモノかと疑いたくなる位煮込んでぐちゃぐちゃだった。

一瞬躊躇ったがまぁ良い、今日のアタシはチャレンジャーだ!意を決し、ガジさんがよそってくれた小皿に箸を伸ばす。

......なんかなかなかメインの犬肉が見つからない。
グリグリ探すと、嫌いなゴマの葉の中にチョロンと隠れていた2枚を発見。
ひとまずやっと肉を食する。
あ、美味しい!っつーか、普通の肉。
しかし、ゴマの葉がいかん!チョロンとお飾り程度に入っているのならわかるが、まるでゴマの葉がメインかの位どっちゃり入っているのだ。
そして、しっかり煮込んであるそのスープには、そのゴマの葉のエキスがしっかりとしみ込んでいた。
私、肉以外アウト

皮の部分 もっとかき混ぜてみると、変な肉が出てきた。
それはどうやら犬の皮部分の様な感じだ。
『あーーーっ!コレ皮ですよねぇ〜あったし駄目だー!』と下に見られるのを覚悟し、告白した。
流石にガジさんは、『えー、ここが美味しいよ。コラーゲンたっぷりジャン』と言ってのけた。
あぁ、こんな食えない奴(アタシ)と一緒に来ても、ガジさんは面白くないよなーとちょっと反省した。

肉たち反省したので、次も挑戦してみた。
牛の第四の胃(?確か...)と、豚の皮の焼き肉だ。
ミノやホルモンでさえそう食べれない私にしては、カナリの挑戦だ。

第四の胃とやらはまぁミノみたいな感じだった。
苦手だが、まぁ食える
次は豚の皮だ。恐る恐る食ってみたその皮はおもちみたいに弾力性があり、非常に粘りけも強かった。
『うんまい!!お餅みたいで美味しいですよーー!焦げたところがまた美味い!』
なんて言いながら食べていた。
すると
私『いやー、こういう皮って毛が付いていたりするんですよね〜!あれがどうも苦手で...』
ガ『、ついてるジャン
私『えっ?!』

ついていた。
よーく見ると、ぽちぽちと白い毛が....ついていた。
アウト
私ってばなんて駄目ダメななんだ!
またも反省。

帰り際、店にいた韓国留学生に一緒に飲みましょう!と声を掛けられ一緒に飲むことにした。
何を喋ったんだか、全然覚えていないが、一緒にカラオケにまで行き、結構遊んでしまった。

カラオケからの帰り、なぜかガジさんと別れ、私は留学生達と一緒に電車で帰ろうとしていた。
ガジさんとは反対方向だ。
途中からの子の留学生とふたりっきりになってしまい、めんどくさくなる
男はもういい
駅に到着し、改札を抜けると、私は急にガジさんが恋しくなってしまった。「なんでこんな早い時間に帰ろうとしちゃったんだろ?」と後悔してきた。
そう思った途端、ガジさんから電話が鳴った。
聞くと、どこだかで一人で飲んでいるらしい。私は喜び勇み「じゃ、今から行きます!」と又職安通りまでてくてくと歩いた。

チョンガキムチが、歩いても歩いてもなかなかガジさんのいる店にたどり着かない。
電話で店の場所を聞いてもなんだかよくわからない。理解力ゼロ状態だ
途中、「おっ!韓国広場でキムチを買っていこう!」と思い立ち、韓国広場まで戻った。
そこで酔っぱらい彼から電話「何やってんだよ〜!帰ってこいよ〜!」
酔っぱらっている彼はどうしようもない位甘えん坊だ。
仕方なく、ガジさんに「やっぱ帰りますわ」と電話し、チョンガキムチを5キロ、安売りしていた辛くなさそうなキムチ500グラム、カクテキ500g、インスタントラーメンを買った。辛くないキムチ

店を出た途端、折角ここまで来たんだからやっぱ顔だけ出そう!とガジさんに電話
場所を聞くとなんだか遠そうだったのでやっと諦め、帰ることにした。

帰ろうと思ったら大変だった。
中途半端な終電無くなったばっかり位の時間だったので、タクシーが拾えないのだ
どうしても私の手前にいるおっさん連中に先を越されてしまう。
仕方なく、タクシーが拾えそうな所まで重いキムチをぶらさげながら結構歩いた。
反対方向に向かっているタクシーを信号待ちで強引に拾い、やっと乗り込んだ時には汗だく。タクシーの運転手さんに大変でしたよ〜!と、私がどれだけ重いモノをもって歩いたかを語り、車内がキムチくなる事を詫び、色んな話をした。

運転手さんとの別れ際「楽しかったよ!おまけっ!」と300円程オマケをしてくれた。
運転手さんに「お気を付けて〜」と心から言い、別れた。
家に帰ると彼は半分寝ていた。テーブルに、ウィスキーだのビールだの、ワインだのとゴロゴロしていた。
なんだかちょっと可哀想になったのと同時に、やっぱもうちょっと遊んでくれば良かったかなぁ〜とも思った。

そーいえば、カラオケの金を払っていなかったな、私
今度会ったときにでも払う・オゴります。>ガジさん

朝起きたらもう、カクテキは一つ残らず食われていた。
さすがだなぁ〜、なんか感心した。

ちなみに...
イヌを食べるなんてヒドい!とかそういう抗議はしないでね。

更新:3時30分(次の日)


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