すっぴん



■■ 彼らは今...。(長文) ■■
2001年08月18日(土)

今、私の横で彼はぷくぷく言いながら寝ている。
彼はいびきもする。歯ぎしりもするし、寝屁ーもする。
まぁ、それは良い。普通だ。
しかしこの、ぷくぷく一体ナンなんだか私にはわからない。

彼のこのぷくぷく、私には真似が出来ないが、あえて言うなら、”声を出さないように素早くプクプク言っている”感じだ。
最初聞いたときは「まぁ可愛い!」と喜んでいたが、、今じゃ私もそれでは満足出来なくなり、鼻をつまんだり、口をつまんだりしてこのプクプクを止めて喜んでいる。

しかしまぁ...どうしてこう、私の歴代彼達は寝ている時に面白い事をしてくれるのであろう?

前の彼も変だった。
この人の寝ている所はあまり見たことが無かったのだが、こいつったら私の布団におしっこをしたことがある。
寝ぼけてだ。

その日、私は寝ている彼をほっぽらかし、いつもの様にマシンに向かっていた。
すると突然、ウンウン言いながら立ち上がり、窓の方に向いてちんちんをホロリと出し、『シャーーーーっ』と、おしっこをしてしまったのだ。
私はビックリし、「ちょっと!ナニやってんの?ちょっとぉ〜」と、半目の彼に声をかけた。
しかし、半分寝ている状態の彼に、私の声は届かなく、ちんちんをしっかり仕舞い、そのまま寝てしまった。

彼は自分のおしっこで濡れてしまった布団で、一晩中ぐっすりと寝ていた。
あー、片づけが大変そうだなぁ。とブルーになったが、おしっこの勢いが無かった事と、した場所が壁から遠かった事が幸いし、布団以外に被害は無かった。

次の日の朝、ことの次第を説明し布団一式を買ってきて頂いた。
彼にとってあの日の事は、一刻も早く忘れたい出来事だっただろう

その前の彼は、睡眠時無呼吸症候群とか言う病気なのか?よく寝ている時に呼吸がまっていた。
最初のうちは面白がって見ていたのだが、だんだん無呼吸でいる時間が長くなっていた。
そのウチ、私は彼がこのまま死んでしまうのでは無いか?と心配でチョット寝ては起き、呼吸確認をしていた。
そんな日々を送っていたある日、寝ている彼の胸から『パカパンパン パンパカパン...パンパン』と、こんな音が聞こえる様になった。
なんじゃこりゃ?
本当にこんな変な音が胸から聞こえてくるのだ。
『パンパンパンパン』と、規則正しかったり『パンパン.....パッカパカパカ...パッカパンパン』と不規則だったりと、その音はテンポ良くなんとも不思議な音だった。

彼にも「あんた、寝ているときに、胸から変な音がするよ。病院行った方が良いんじゃない?」と忠告しておいたが、その後どうしたのだろうか?
未だ元気に生きていると良いが...。

もう一人覚えている奴がいる。山道だ。
此奴は私の彼ではない、3人同居生活をしていた時に、一緒に住んでいたただの同居人だ。

とにかく此奴は寝相が悪く、寝言も五月蠅かった。
押入を隔てた部屋で寝ている私は、此奴の寝言やベットから落ちる音、壁にキックしただろう音でよく起こされていた。

安らかに寝ていると「ダーーーーン...ドンドン」と凄い音がし、起こされる。
こんなのは日常茶飯事だった。
青森八戸なまりで「かぁちゃん ハイっ!」と言ってみたり「中関さーん、勘弁して下さいよぉ〜」と忙しい
おかげで私は知りたくもない、山道が今見ているだろう夢を想像出来た。

嗚呼、こいつ、今頃は彼女の一人くらい出来たのだろうか?


『今日の韓国語』

今日はきょうこさんからリクエスト頂きました

『シム・ウナさんの髪型にして下さい』= シ ウナ ヘ−スタイロ ヘ ジュセヨ
シムウナの髪型にして下さい
 
ポイント *−*−*
このは、”あ”の口で『お』と発音する様な感じで
「ヘアースタイル」=『ヘ−スタイ

ちなみに、シム・ウナは、「カル」や「8月のクリスマス」に出演していた女優さんです。




-->