酸性

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2001年12月01日(土) 結婚式!

ついにM代ちゃんの結婚式の日です。

今日は私は留袖を来てのぞみました!
いつも10歳はサバ読めるのが自慢の私が、なんか妙に落ち着いてしまった。
Ch子以下友達に
「きゃー、みっちゃん(私ね)相撲部屋のオカミさんみたい!」だの、
「みっちゃんの将来が見える」だの
さんざんな誉め言葉(笑)をいただきました。
(何故相撲部屋のオカミさんがさんざんな誉め言葉かというと、
相撲部屋というのは、私の貫禄ある体型を見て言ってるのです。
旅館の女将とか、バーのママさんとか、絶対に言ってくれないのです)

今日はCh子の為に、同じテーブルには新郎側の独身男子が
座るコトになっていたので、早速席に着くなり物色。
4人の男性が...。

Ch子「どお?」

私「ん〜〜〜、私は2番と3番かな?」

Ch子「誰が2番と3番よ!?」

私「真中の2人ってコトよ!...ん〜、4番もイイかな?」

Ch子「どっちが4番よっ!!!」

てな会話を楽しんでる所で新郎新婦の入場!
さっきまで笑っていたのに、M代ちゃんを見た途端、涙...。

で、仲人の方からの新郎新婦の紹介、主賓の挨拶となったけど、
すごいカタイ…!

実は新郎さんの職業ってK察官なのです。だもんで、
受け付けやったんですけど、来る人来る人バリッと
カタくて、その時点で私のスピーチやばいかな?と思ってたんだけど、
主賓の挨拶聞いてて、ちょっと冗談こいてる事態じゃないかも、
スピーチ替える?とか思い始めました。

で、また隣のCh子に相談。
相談中に、混乱して手紙を読み始める前の挨拶まで訳分からなくなってきて、
「なんて言えばいいのっ」とうるさかったので、
「そんなこと、今さら考えるコトじゃないよね」と
冷たくあしらわれました。
でも今さら替えられないし、これが私だし〜!と開き直りました。

で、結論を言うと…誰も聞いてなかった…(笑)

K察関係の結婚式はある種同窓会になってしまって、ほとんど
宴会状態になってしまうそうです。
聞いてくれたのは、新郎新婦、仲人、そして私のテーブルの人(笑)。
「私の人生でK察の人との関わりといえば、交番で道を聞いた時と
信号無視で違反切符切られた時だけだよ」と言った時には、
ちゃんとヒューヒューと言ってくれました。

友達のK美ちゃんに言わせると4番の人、
「みっちゃんのスピーチ聞いて泣いてたよぉ」
だそうです。この4番の人、本当に独身?って言っちゃ失礼ですけど、
40代後半〜50代後半って感じの人の良さそうなおじさま。
どうして彼が私達の席に?って感じでした。
というのも、彼の世代は世代同士他のテーブルだったから。

後で分かったのは、この人こそ新郎さんからさんざん聞いていた
「泣きの○○さん」(違ったかも)との異名を持つ、
彼が取調べをすれば、というか彼が目をあわせた途端、
どんな極悪犯人も
「すみませんっ!私がやりましたっ!全部白状しますっ」
と言わせてしまう生き仏敏腕K事!!!
彼には
「カツ丼食うか?」
とか
「おまえ、故郷(クニ)はどこだ?」
とか言う台詞は必要ないのです。

そんな「はぐれK事」みたいな人だから、彼は独身ではなかったんですけど、
同じテーブルにしてくれたんですねー。

剣道の達人もいたり、新郎はゴルゴ13だし、いろんな意味で
面白い結婚式でした。

M代ちゃんもすっごく綺麗でM代ちゃんを見る度に涙。

笑いあり、涙ありで、最高な結婚式だったんじゃないかなー。



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