闇雲に歩いてしまうのは悪い癖。

2007年01月24日(水)

というわけで週末は少しとおいところに出向いておりましたよ。
おともだちと一緒に写真を撮ったり、弟とお酒を飲んだり、あとちゃっちゃっちゃっと用事を済ましました。たのしかったです。おわり。
あ、あと中古カメラのメッカに巡礼したら世の中こんなにカメラが売ってるのかと思ったよ。
まあ危機なのはカメラというよりDPE屋さんなのかもね。
オリンパスのも2個あったよ。両方アクセサリだったけど!
写真撮ってると日が暮れた暮れないに敏感になるよねー、とかオートって自動でシャッタースピードダイヤルがぐるぐるぐる回るの?回らないよー、とか置きピンの練習させてーいいけどレンズキャップ外してないよねー、とかおおどこ行くの道知ってるの?いいえ全然、とか全編高度な写真知識をぶつけ合っていたよ。
おわり、と言ってからが長い。

いえねえそんな事、そんな事つう訳でもないけどねえ、今回今年一番悔やまれるミステイクを犯した。ジャスティンティンバーミステイク。
新千歳空港から離陸する時分の景色がめちゃめちゃ綺麗だったの。座席もちょっとエンジンに、第一エンジンに、第一メインエンジンにかかるくらいでレンズ何使ったって撮れるくらいだったのに荷物入れにカメラ鞄ごと入れたのは誰だ。俺だ。正確には直接入れたのはチーフパーサーだが頼んだのは俺だ。
なんでやー。なんで俺は読まへん日経新聞だけ握って座っとるんやー。
フィルムカメラだから離着陸時でも遠慮なく使えるのに。文句言われたら露出計を動かすためだけに付いてるボタン電池その場に投げつけて撮影続行してやる気概でいたのに。

雲と土と海が美しいレイヤーでこれ以上無いお天気だったんだよ。
薄っぺらい理由なんかつけずに取りあえずカメラは持っておくべきだ、というかシャッターは切っとけばいいんだ。「同じ景色」には意外ともう出会わない。時間は流れるし。
で、帰りの夜景は無理矢理にでも切っておこうと誓ったのに通路側だった。
ドリンクも頂かずに着陸までふて寝。