ニュースは突然に……！
金城武が台湾でCM出演とのニュースが、台湾のあちこちのニュースサイトに出ています。
ほとんど同じような内容ですが、
中で一番長めの台湾ヴォーグの記事をご紹介することにします。

金城武、ひそかに台湾に戻りCMを撮影
メイキング写真公開　男神ぶりは依然健在

神秘的な金城武は、長いこと公の場に姿を現していないが、
実は先日密かに台湾に帰ってCM撮影を行なっていたのである。
本日、そのメイキング写真が本編に先立って公開されたが、
お久しぶりの男神は、依然超ド級のかっこよさだ。

ゲーム制作会社は、これまでスマホゲームのCM未経験の金城武を
「天堂　２M」のイメージキャラクターに起用したと、今日正式に発表した。
金城武の所属事務所は、彼自身がゲームファンであるだけでなく、
今回のCMは内容が一般のゲーム広告の発想を超えており、
ゲーム画面も登場せず、ゲームの役を演じる必要もない、
また古典的な白黒映画の手法が人を引き付け、
最後の1秒になってやっとブランドが伝えたい
「超越」という理念が提示される、
アイデアと脚本は確かに今のCMにはめったにない構成で、
クライアントの勇気と気概はなかなかないものだ、と語っている。

従来のCMと異なり、本作は全編静かで落ち着いている。
一面、真冬の暴風雪に見舞われた森の中を、金城武が小屋に入る。
後ろから黒衣の人間がつけてくる。
その後、金城武は小屋の中で黒衣の人物と囲碁をする。
1分間の動画は最後の1秒になって、やっとブランド名を明らかにする。
こうであるからこそ、彼はオファーを受け入れたのだろう。

さらに予想外であったのは、これがなんと台北のスタジオで撮影されたことだ。
コロナ流行の影響で、本来の海外撮影が困難になり、協議を重ねた結果、
最終的に金城武が密かに台湾に戻ることで完成にこぎつけた。
彼はCM撮影以外のときは、家族や友人と再会。
制作会社は撮影中、本場のバーワン（肉圓）やミーガオ、麺線、
テンプラなどを用意して、金城を大いに喜ばせた。
撮影が完了し、別れるときになって、
「晩御飯が終わってからクランクアップにしない？」と言い出して、
スタッフをおろおろさせたほどである。

CM冒頭に登場する雪の中の小屋は、製作会社が2週間をかけて
スタジオ内に雪景色を作り出したもので、映画並みの、
台湾のスマホゲーム業界史上最高スケールのCM制作となった。
小屋で暖炉に火をおこし、碁を打ち、コーヒーを淹れる金城武を見たいなら、
3月24日早朝の放映をお楽しみに！
（Vogue Taiwan 2021年3月23日）


時間がないので、写真はとりあえず下のサイトでご覧になってください。
明日、1枚ぐらいあげようかと思います。
確かに、この風景がセットとは驚きです〜。

聯合報

記事からすると、明日にはどこぞに動画がアップされるのかしら。ワクワク。


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