武ニュースDiary

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| 2011年06月24日(金) |
「智族GQ」7月号●試写の感想(武侠) |
大陸の雑誌に、まず登場です。
智族GQ7月号
クイズをやっているようです。 右側の「封面趣味調査」をクリック。
●試写の感想 23:30
「武侠」は先日、映画関係者を集めた試写会が開かれたとありましたが、 微博で、映画評論家や脚本家などがつぶやいている「武侠」を見た感想は、 そのときのかもしれません。 なかなか評判がよろしいです(^^v いくつかを。
「武侠」は非常にごちゃまぜなもので、奇妙で、まとめて言うのがとても難しいと感じる。 後半よりは前半が好きだ。ミステリー風で、血なまぐさいシーンに比べ、 あの田園の牧歌的なシーンの方が好きだ。 とはいえ、中国映画に、今までと違うものが出現したのは、いいことだ。 映画全体で演技が一番いいのは金城武だろう。 彼がものを言っている時、私の頭には張国立(ジャン・グオリー)の姿がずっと浮かんでいる。(表江)
「武侠」のユーモラスなシーンは意表を衝くものだった。 悪態まで山歌を何人もで「嫌いかどうか言ってごらん」と歌い継ぐのなので、 映画館では笑いが起きていた。 金城武の怪鶏刑事は非常にいい。 隣の男性たちが、ここ数年の金城武の演技で一番いいと話していた。(杜魯提)
「武侠」の前半は、敬愛するアメリカドラマ「CSI」風だ。手掛かりを追う捜査がとても簡潔できびきびしている。 ちょっとしたユーモアも多い。 金城武がドニー・イェンにまとわりついて心理戦を仕掛けるが、こんなに笑える作りとは思わなかった。 他人の家で食べて飲んで、寝床まで借りて、真夜中に寝ている人をこっそり観察する。 まったく自分をよそ者だと思ってない。 後段は、教主のジミー・ウォンが登場するため、映画の雰囲気が変わるが、 ユーモアは変わらない。結末は明かせない、言わないでおこう。(面包啊)
「武侠」は大きな論議を巻き起こすかもしれない。 ピーター・チャンの表現欲は大変強烈で、 これはあなたの思う武侠ではなくても、確実に彼の思っている武侠であり、 それが非常に高い完成度で伝わってくる。 映画の冒頭は完全に「ハウス」風で、ドウ・ウェイの歌は映画館で聞いてこそ味わいが感じられる。 金城武の怪鶏刑事が好きだ。 ドニー・イェンと惠英紅は、「葉問2」以来、最も優れた武術アクションを見せ、 最後にジミー・ウォンの瞬発力が、映画を怪しく不思議な世界へと近づけていく。(麻縄組囲脖)
2人が言っている「怪鶏」とは、ドイツ発の人気ゲームMoorhuhnのことでしょうか? 出てくるキャラがこれなので、似ているということなのかな? (任天堂DSにもあるらしい)


BBS ネタバレDiary 15:00
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