武ニュースDiary

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| 2011年05月18日(水) |
インタビュー4(網易娯楽)●武@パーティー●やっと出た、単独インタビュー●タン・ウェイの武評 |
もう1つ、インタビュー記事。動画もあります。
「武侠」公開のため、カンヌにやってきた金城武は、現地時間15日午後、記者インタビューを受けた。 これが2度目のカンヌになる金城武は、今回、自分の映画がノミネート上映されるのを見て とても感動したと語った。 記者会見の最初から、ずっと名前を「城武」と間違えて呼ばれ続けていた彼は、 記者が「金城さん」と呼んだとき、感謝の意を表した。 今の金城武はひげを蓄え、浅黒い皮膚にがっしりした体つきで、 かつての「恋する惑星」の、深夜、街を疾走する、やせて弱々しい若者とは結びつかない。 人々の目には、まだまだ良い状態を保っていると見えていても、 既に40歳近い彼は、やはり悲しげに、「まだ変わり続けているよ」と言うのだった。
ピーター・チャンを語る: 気楽な映画は撮らないのだろうか
金城武は出演映画は多くないのに、「武侠」はこの10年で3回目のピーター・チャンとの仕事になる。 (他の2つは「如果・愛」と「投名状」だ) 彼は、ピーター・チャンがいつも機会をくれるのはとても嬉しい、、 監督の映画はどんどん良くなっていて、自分がやりたいことと今までやったことのないことに ますますチャレンジするようになっている、 しかし、なぜ自分にオファーをくれるのか、不思議だ、と語った。 また、テーマも規模もどんどん大きくなってきているとも感じており、 「もう少し小さい、気楽な映画をとってくれないかな」と笑う。 だが、ピーター・チャンは変化し続けている。 金城武は、自分はチャンスがあって彼と仕事をしているだけで、 監督が撮影所でスタッフを集めて、自分が撮りたいものをどのようにカメラに収めるのか、 どのようにしてこんなにも複雑なものを完成させるのか、 隣で見ているだけでもたくさんのことが学べると、考えている。
また、今回の「武侠」で、ピーター・チャンは新機軸を打ち出すと言っているが、 監督の自分への要求は何も変わっていないと感じる。 「チャン監督にはとても感謝しています。いつも、気持ちよく仕事をしてほしいと言ってくれ、 もし、何かおかしいことがあったら、言ってきてほしい、討論しようと言ってくれます。 その空間を与えてくれるんです。そういうプロセスに本当に感謝しています。 脚本は脚本で読みますけど、現場に行って、照明の様子を見ると、違うアイデアが湧く。 もちろん、最終的にチャン監督が本当にこちらの話を採用しないのであれば、 彼の言うことを聞くしかありません」
「武侠」を語る: ピーター・チャンのことが心配だった
「武侠」は、カンヌプレミアの1週間前になってもポストプロダクションの最中だったので、 金城武も、他の人たちと同様、カンヌの夜の上映で初めて映画全体を見た。 「あんな遅い時間じゃなく見せてほしかったな。だって、ぼくらが見たのは夜の12時過ぎですよ。 みんな時差ボケになっていたから(笑)」と彼は率直に言う。 「監督が伝えたい情報量が多すぎるから、頭がはっきりしているときに、じっくり見たいですね。 でも、監督がやりたいことはやれていたと思います。 前はあの動画を見ていなかったので、監督が言う、一撃が加えられた時のCGがどんな風なのかわからなかった。 でも、映画を見、CGを見て音楽を聞いたら、やはりやりたかったものをやれていた。 彼のためにうれしかったです」
また、実は、ピーター・チャンからオファーが来る前、何を撮りたいのか、 武侠映画か、それともドラマ主体の映画かと尋ねたことがあるのだと言った。 彼は、監督はアクション大作をどれもとてもうまく作っていると言う。 アクションだけでドラマがないことも、 ドラマだけになってアクションの見所がなくなったとということもない。 それでも、3回一緒に仕事をしていても監督のことを心配していた。 「なぜなら、この内容はとても面白いけれど、 ツボや体の構造を本当に表現できるのかと思ったからです。 でも、彼がこの挑戦なんとしてもをやりとげようとしている、 そういう野心を持つことはとても嬉しいとも思いましたnね」
この映画で金城武が演じる役は中国医学の針灸に造詣が深い。 現実の彼は、「そんなに勉強していません。チャン監督よりはましというだけですよ(笑)。 家族が漢方医にかかっていたから、ちょっとわかるんです」 撮影中は幸い、針灸の先生がいたのだが、彼女はこう針を打つべきだと考える。 しかし、金城武とピーター・チャンは、たとえ本当はそうであっても、 カメラで撮ると面白くない、やはり画面効果を大事にすべきだと考えるのだ。
自身を語る: 考えることが楽しい
金城武の役は、四川方言を話す。 実は、撮影中、自分が何を話しているか全くわからなかったのだ。 アフレコのときも先生が一言しゃべっては、すぐそれについてしゃべるという具合で、 そうでないと、発音が違ってしまうのだ。 この役に方言をしゃべらせることにしたわけは、撮影に入って数日たっても、 彼がまだ役の特徴をつかめなかったからである。 たまたま、現場にいた大勢のスタッフが違う方言を話しており、 それぞれ違う味わいがあったので、試してみることにした。 やってみると、これはいい、と監督も思い、方言を使うことにしたのである。 方言を喋らせることで、役を演じる助けになったと金城武は言う。 「四川方言を話すということは、台詞をどう喋っても正しいってことだ、と思えたから」
金城武はとてもやりにくい俳優だという噂があるが、本人は決してそうは思わない。 「意見がとても多いというのは、たくさんアイデアがあるからなんです。 現場に入ってから、自分の役について、とても焦っていました。 今回の「武侠」と同じように、以前の映画でも役についてずっとつかめなかったので、 そうしたら当然、監督と考えを話し合うんです」 自分の演技に自信がないときにか、という質問に、彼はそうではないと否定した。 「アイデアが浮かんで試してみるとき、そのこと自体が楽しいのです。 面白い。ただ仕事だというのでなく、その過程に喜びを感じます」
プレミア上映が終わった後、「目が潤んでいた」のがわかったと言われていることについては、 月並みな受け答えはせず、こう冗談を言った。 「それ、ぼくのこと? あくびして目をこすったんで涙が見えたんでしょ」 それでも、映画にはやはり感動したと答えた。 監督がその持てる力を完全に表現し得ていたからだ。 ドラマもあり、アクションもあり、そして全てが全く新しいものだった. (網易娯楽 2011.5.16)
●武@パーティー 0:40
眠いけど、珍しい(そして面白い)動画があったので。 どちらのパーティーかな? 浮遊しています。
おやすみなさい……
●やっと出た、「単独インタビュー」 17:00
予告のあった、土豆網。質問も面白そうだし、雰囲気もとってもいい♪
●タン・ウェイの金城武評 23:00
あちこちの記事からきれぎれな感想です。 記者会見の動画などを見ていると、武が無口だとは全然思わないのですが、 そうでないときは、かな〜り話をしなかったみたいです。
万人のアイドル金城武は、彼女が見るところでは、まるで「オタク(=ひきこもり)」のようだ。 「彼とは全然交流はありませんでした。 役に深く入り込んでいて、映画の演技では、彼との演技ができたのはとても幸いです」
「金城さんは素晴らしい演技の相手で、ある場面で、その眼が本当に不思議で驚きました。 こちらにたくさんの感情を投げかけてくるんです。不思議でした」
「口数の少ない人です。彼の方から話しかけてくると、びっくりして、 今はとても気分がいいんだなと思いました」
「金城さんは本当に真剣な俳優で、役になりきる人です。 『武侠』の撮影を通して、なぜピーター・チャン監督があんなに何度も彼と仕事をしているのか、 やっと理解しました。 つまり、どんな俳優でも監督は心配なんですが、 金城さんのことだけは、決して心配する必要がないんです。 彼はずっとそういう人なんです」
BBS ネタバレDiary 0:20
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