武ニュースDiary

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| 2011年04月10日(日) |
時報周刊1728期(波蜜) |
久しぶりに台湾地区だけの商品のCM出演となったため、 台湾でも話題沸騰(らしい)の波蜜ミックス(野菜果物)ジュースのCM。 最新刊の「時報周刊」に2ページ載った記事です。 ギャラが高すぎるために、小さいマーケット1つだけでは、支えきれないってことなんですね。
私は野菜ジュースはあまり好きじゃないんですが(特にセロリが入っていると)、 台湾に行ったら、飲んでみたい。

金城武、人間金製造機に
金城武の出演料は高いが、それでもクライアントは金を積んで彼にCMを依頼する。 中国語地域で展開されるCMの出演料は、少なくとも3000万台湾元に跳ね上がっているということだ。 最速の「人間金製造機」と言えるだろう。 とはいえ、このところ台湾商品のCMはほとんどなかった彼だが、 最近、ある飲料メーカーが1000万台湾元という高額で、 彼に台湾でのイメージキャラクターを依頼した。 CMがリリースされるや、ネットユーザーの間では活発な議論が巻き起こり、 メーカーが全面広告を掲載した新聞が盗まれるといった事態まで引き起こしている。
金城武は現在、5本の広告に出演している。 昨年はわずか5カ月間に4本に登場、稼ぎも1億台湾ドルを軽々と超えた。 昨年末に、ドニー・イェン、タン・ウェイと共演の映画「武侠」の撮影が終了すると、 すぐにまた2本のCMを撮影。 4年目のアルマーニの他、再び台湾のCMに戻って契約をしたのである。
金城武はCM出演料が非常に高いため、長年、1地域のみのCMにはほとんど出ていない。 多くは両岸三地(台湾、香港、大陸)、もしくは大陸のCMである。 彼はこれまで多くの茶飲料やミネラルウォーター、またコーヒーなど、様々な飲料のCMに出ている。 ファンが彼自身の姿を見ることはまれで、ネット上でそのCMを目にするだけだ。
国際チーム、オーストラリアで撮影
最近、ある台湾の飲料メーカーは、企業イメージを変えるため、 8ケタの出演料をポンと提供して金城武をイメージキャラクターを招いた。 気前よくオーストラリア第4の塩湖、ゲァドナー湖ロケを敢行、 国際的撮影チームで2日間、撮影を行った。
金城武は一面真っ白な塩田を歩いたが、2日間強い日差しにさらされて、かなり日焼けし、 塩田からの反射光で目も開けられないほどだった。 が、初めて塩田の独特な美しさを見た彼は、撮影中ずっとにこやかに笑い声をあげて、 非常に機嫌がよかった。
この塩田は、市街地からかなり離れた辺鄙なところにあるので、 ネットもつながらず、携帯電話さえ通じない。 スタッフは連絡がうまくいかないため毎日悲鳴をあげていたが、 金城武はゆったりと構えて、風景を楽しみ、ロケのときは必携のゲーム機さえ手にすることがなかった。
ネットで議論巻き起こる
メーカーは、テレビCMのほか、太っ腹に新聞の全面広告を行なった。 だが、広告が掲載された日、なんとネットには文句の書き込みが上がったのである。 オフィスビルの新聞はどこも、広告がほしいファンによってすっかり持ち去られてしまったからだ。
テレビCMが頻繁に流されたことで、ネットではすごい数の書き込みがあり、 「金城武はずっと日本にいるのに、どうしてこれを飲むの?」というものもあれば、 「金城武が台湾語で『野菜はいいよ』と言うのを聞きたい」という提案もある。
塩湖の風景を怪訝に思って、 「金城武はCGスタッフがポストプロダクションで作ったバックを歩いているのか?」 という率直な質問まで出た。
高級ファッションブランドとの契約続行
飲料CM撮影の直前、金城武は世界的な高級ブランド、アルマーニとの契約を更新している。 イタリアのデザイナーチームとニューヨークのカメラマンとの仕事のために、 彼は零下3度の雪嵐のニューヨークに飛び、春夏の新作の撮影を行なった。 撮影はスタジオで進められたため、凍傷を起こしたりはなかったとはいえ、 その日のニューヨークは風と雪がどんどん強くなり、 彼が飛行機に乗り込んで離陸した後、空港閉鎖がアナウンスされたので、 彼は運がよかったと思わず声をあげたのだった。 (時報周刊1728期 2011.4.1〜4.7)
この記事に出てくる全面広告は、Mihikaさんが「にいはぉ たいわん」に アップしてくださっています♪ (パスワードは、ネタバレDiaryのリンク欄を見てね)
BBS ネタバレDiary 20:20
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