武ニュースDiary

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| 2007年01月24日(水) |
小ネタいろいろ(陳昇、傷城ほか) |
ここらで、これまでに溜まった、肩のこらない小ネタをあれこれと。
先日、武の歌のお師匠さん、陳昇が記者会見で、 武のことを�狆�土台客�瓩噺世辰燭箸竜�事をちょっと紹介しましたが、 TVBSのニュースではこんなふうに伝えています。
陳昇は、このところ、1年に1度の年越しコンサートのため、 誰ともつきあいができないほど忙しかった。 でも大晦日に、弟子の金城武が電話でお祝いを述べてきたことで、相当慰められた。 「みんな、そんなに大したことと思わなくていいよ、 金城武はぼくにとってみりゃあ、台湾のあんちゃん、小僧っ子だからね。 こんなに出世したとはいっても、根っこはやっぱりそこなのさ」 (TVBSニュースより 2007.1.15)
お弟子の金城武と劉若英(レネ・リュウ)の映画が同時に公開になっていることで、 観に行って応援してやろうと陳昇は言っていましたが、 同じくTVBSのニュースで、レネの方はこんなふうに受け止めています。
長いことレネの映画を見ていない陳昇は、 弟子の金城武とレネの映画が同時に上映中というのはめったにないことだから、 今回は必ず映画館に行ってやろうと語った。 レネはこう言う。 「それなら、まず私が『傷城』のチケットを買ってあげて、 ボビーが観に行くかどうか見るわ。 そうしたら、私の『生日快楽』に行ってくれるかどうか、私も確信持てますから」 (TVBS 2007.1.17)
信用してませんネ。
27年間、音楽界にいる台湾のベテランミュージシャン、李宗盛に、 北京晩報が、今の大陸の音楽事情について、意見を聞いています。 中国のポップミュージックに関心のある人には面白い内容だと思いますが、割愛し、 記者が、大陸の音楽は台湾の歌と対抗していたが、その後模倣するようになった、 これは大陸の独自性を失わせるとの危惧されているが、と質問したのに対する、 李宗盛の答えの部分のみをピックアップします。 というのも、李宗盛が金城武をたとえに出して答えているからです。
李宗盛 それが現実で、残念だが、必然でもある。 台湾に学ぶということで言えば、 私は、大陸はまだ台湾のレベルに追いついていないと思っている。 例を1つ挙げると、台湾は、かつて金城武を生んだ。 良い種子だとみんなわかっていたのに、芽吹かせることができなかった。 彼は日本に行くとたちまちブレイクした。 これは台湾にとって非常に意気沮喪させられるできごとで、 我々に産業全体、社会全体の総合的精密さが、 まだ日本に及ばないことを身にしみてわからせた。 今、大陸の状況も、まさにこれと似ている。 (北京晩報より 2007.1.22)
よく聞くことですが、 日本は金城武の個性を勘違いして間違った使い方をしている、 壊している、というのはやはり一面的な見方だと思うんですよね。 日本での仕事が、彼の役者としての多面性を 香港台湾に気づかせるきっかけになったと思うし、 大きな転機になったのは否定できないんじゃないかしら。
金城武の俳優としての歩みを語るとき、「不夜城」の名はたいてい肯定的に出てくるし、 大陸の掲示板でも「神様、もう少しだけ」の人気は圧倒的です。 もっとも、今は、中華圏での仕事が続いているのは、当然だろうなあ。 あんなに武の年齢にちょうど合い、1作1作バラエティーに富んだ、 しかも優れた監督との仕事が日本で用意できるでしょうか。 彼の日本語の芝居が大好きだから、そういう意味では残念だけど、仕方ないと思う。
さて、以下は、ファンだから嬉しい言葉をいくつか…… ファン以外には聞いちゃいられない、かもだけど。 2006年、上向きだった(紅)俳優、下向きだった(黒)俳優ということで 大陸の新快報がコメントした記事が、昨年末にありました。 ちなみに(紅)は、コン・リー、ジョウ・シュン、リー・ビンビン、アンディ・ラウ、 アーロン・クォック、そして金城武。 (黒)は、チャン・ツーイー、セシリア・チャン、トニー・レオン、レオン・カーファイ、 チャン・チェン、それと、すみません、名前を知らない人でした。 で、金城武への評語は?
金城武
「如果・愛」で、我々は、金城武のスクリーンでの演技の素質と 貪欲さを目の当たりにした。 惜しいことに、このときはジョウ・シュンの演技の方が老練であったため、 この映画がもたらす派手な要素は多く、ヒロインのジョウ・シュンに持っていかれてしまった。
しかし、今年は状況がかなり違う。 スター集合の「傷城」で、金城武は明らかにトニー・レオンより目立っていたし、 この1年でも最も輝きを持つ役の1つになった。 さらに彼の�倏豎抬瓩任△襯圈璽拭次Ε船礇鵑痢� 彼を主役とする映画「刺馬」を考えれば、 2007年の演技には大いに期待させられるのである。 (新快報より 2006.12.26)
そして、同じく大陸の西北ネットの「2007年芸能界10大予言」なるもの。 大した予言ではないのですが、武が取り上げられているとなれば、それは別。
予言9:金城武、新世代の影帝になる可能性あり
ここ数年、金城武は中国の大作に多く出演してきた。 例えばチャン・イーモウの「LOVERS」、ピーター・チャンの「如果・愛」、 アンドリュー・ラウの「傷城」、さらに最近撮影に入った「刺馬」等々である。
また、幸運にも映画界の重鎮、トニー・レオン、 アンディ・ラウと互角の役をつとめているが、 これもまた、多くの中堅男優が夢にまで見ることだ。
香港台湾の大きな映画賞、例えば金馬奨、金像奨、映画協会奨と紫荊華奨は、 四大天王プラス、アンソニー・ウォン、ラウ・チンワン、 サイモン・ヤムが繰り返し争ってきた。 たとえ、授賞は順繰りの行事なのだとしても、 ルイス・クー、ニコラス・ツェー、金城武、ダニエル・ウーら、 新鋭たちの番になってもいいはずである。
これらの中では、金城武が一番優秀と言っていい。 容姿も演技も抜きん出ている上、人柄は控えめで、悪い習慣もない。 来年は、業界の権威ある人物に認められ、最優秀男優賞を獲得する可能性は高い。 (西北網より 2007.12.26)
さらに、「傷城」を見た観客達の賞賛の声。 その名も「賛嘆」。 ただ、出所がわからなくなってしまいました。大陸ですが。
賛嘆――金城武は成熟した
2人の主演男優の演技はどちらも非常に好きだ。 だが、私は金城武演じる丘健邦の方が、より気に入っている。 表面はぼんやりしているが、心の内面ははっきりとし、知恵と勇気に満ちていて、 彼の粘り強い努力こそが事件の真相を明らかにするのである。 (helenblue)
金城武(の役)、その明るさ、純真さは、彼が自分を閉ざしてしまってからは、 完全に退廃、憂愁、孤独に取って代わられた。 彼の「窓」に出会うまで(スー・チーの出現)。 疑いなく、彼はその傷ついた心の街から1歩踏み出すことに成功したのだ。 金城武はこの役の解釈に非常に心をくだき、かつ感動的だ。 私の彼への見方も180度変わった。 彼は真に成熟し、全身から違う息吹を発散している。 私は、彼はトニーを、少なくとも「傷城」では超えたと思う。 (雲中子俊)
金城武は本当に成熟し、非常に安定し、役柄にぴったりの演技をしている。 出番の最も多い、メインの役として、金城武はその人物の時期により異なる明るさ、 純情、苦しみ、退廃、寛容、情と義を重んじる様を、非常に感動的に演じ出している。 純情ゆえの苦しみ、愛を重んじるが故の退廃、善良ゆえの明るさ、正直ゆえの寛容。 トニー・レオンの驚くべき演技と相対しても、 金城武は全く見劣りしておらず、より光彩を放っているのだ。 (sunshine)
もちろん、トニーの方がやっぱりすごい、という意見も同じくらいあるわけですが、 当人達も質問されて言っているように、映画を見ていると、 私もやはり、2人を比べる気にはなりません。 もちろん、私は金城武のファンだから、映画でもずっと追ってるし、関心の的ですが、 相手役が優れているから、芝居が緊張感をはらんで、違和感なく見られる。 逆もそうでしょう。 演技の質や持ち味の比較はありえます、でも優劣の評価は意味ないと思います。
最後の小ネタは、「傷城」の台湾での配給元、山水娯楽。 孫文映画で名前が出た資産家、郭台銘の息子夫婦が設立した会社だそうです。
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