武ニュースDiary

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| 2006年11月29日(水) |
「傷城」サイトリニューアル、香港プレミア、台湾公開●金城武インタビュー(新京報) |
「傷城」の公式サイトがリニューアルされ、 一層、雰囲気たっぷりになってました。 フラッシュが素敵です。 公式サイト
レインボーママさんに、1010のサイトを教えてもらいました。 会員にならないと、各種サービスは見られませんが、 プレミアは19日とあります。→こちら
台湾公開は20日夜からですが、18日に先行上映があるようです。 →こちらの贈獎活動参照。 問題に答えると、入場券やグッズのTシャツがあたります。
●さて、「傷城」がらみで、インタビュー記事がいっぱい出てきましたが、 一体どれが元記事かが、すごくわかりづらい。 各紙の記者が直接インタビューしたようになっているものも、 内容が他とほとんど一緒ということが多いのです。 単にこれはどうも雑誌記事の引用というかほぼ転載じゃないかと思うこともあります。 その中から、新京報はいつも大体独自の記事を載せている気がするので、 これじゃないかと、この新聞のものを訳出しました。
金城武:ぼくは少しも謎なんかじゃない
スー・チーを語る
――監督は以前、これは純粋に香港人のための映画だと言いました。 それは、香港の人間のSARS以後の心の状態を指して言っているのでしょうか、 あなたはどう思いますか?
武 この映画の構想は、確かに2003年以後の香港がたどってきたことから出ています。 今回、監督がぼくに話してくれたのも香港のことでした。 けれどもぼくは、「傷城」は決して香港人のためだけに撮ったものではないと思っています。 というのは、どの地域でもみな、傷を持っているからです。 人が傷の痛みにどのように対するべきか、 またその痛みの中からどのように抜け出すかは、 誰もが直面し、経験しなければならないことなのです。
――映画の中でのあなたの「傷」とは何ですか?
武 (ネタバレにつき省略)
――スー・チーとの共演はどうでしたか? 今まで共演した女優のうちで、1番息が合ったと思うのは誰ですか?
武 スー・チーはとてもいい共演相手です。 彼女を見ているだけで、ドラマに入り込めました。 今まででは、彼女と1番呼吸が合ったと思います。 自分の演技のスタイルをしっかり持った女性で、 そのセクシーさと味わいは誰でも持っているものではありません。 彼女のことを人は多分美人だと思うでしょうが、 実はそう感じるのは、彼女が備え持っている独特な美と魅力からなんです。 今回スー・チーは劇中ではビヤホールのウェイトレス役ですが、 すごく雰囲気があると、見れば思うと思います。 もし、ぼくが客なら、ぼくも彼女にビールを運んできてもらいますね(笑)。
ぼくたちは2人とも台湾出身なんですよ。 金馬奨授賞式では大体いつも顔を合わせています。 彼女の席がぼくの真後ろだったこともあります。 今、台湾の俳優と一緒に共演する機会はあまりないので、 彼女と一緒にやれて、とても親しみを感じたし、楽しかったです。
トニー・レオンを語る
――トニー・レオンと12年ぶりに共演した感想は?
武 12年前、ぼくたちはウォン・カーウァイの「恋する惑星」に出ました。 それに「恋する惑星」の前半のカメラマンはアンドリュー・ラウだったので、 そのとき、ぼくらは一緒に仕事をしたんです。 でも、「恋する惑星」では、ぼくとトニーとは一緒のシーンは全然なかったので、 本当の意味での共演ではありませんでした。
今度の映画でのぼくとトニーとの関係は、複雑な感情が入り混じったもので、 この映画は基本的に2人の男の関係を描くものだと思います。 昔、2人は警察学校での先輩後輩で、 警官になってからも先輩後輩、上司と部下の関係です。 よい友人でもある。 けれど、男同士の関係というのは、親友であり、よい仲間であろうと、 競争は永遠に続くんです。
仕事面だけじゃなく、生き方や物事の処理の仕方でもそうで、 それが男の天性だと思います。 このような競争はわかりやすい面だけでなく、個々人の内側でもあるので、 だから男同士には常におのずから感じられる、ある種の悲哀感がある。 それが、男2人が主人公の映画が好まれてきた理由でもあります。
実は、今回の共演には、特別な感じがあります。 12年前、ぼくらは警官役で、12年後の今もやっぱり警官役。 ただし、2人とも昇進しましたけど。 以前カメラマンだった人も大監督に昇進しましたしね。
――トニー・レオンの印象はどうですか?
武 彼とは昔、CDのプロモーションイベントで会ったりしただけです。 それと、彼が初めて主演男優賞を獲得したときにも会ったことがあります。 そのとき、2人とも香港で撮影中で、彼はちょうどぼくとは隣で撮影していたので、 行って少しおしゃべりをしました。 今度は本当の意味での初めての共演です。 最初はすごく興奮して緊張しました。 彼の演技はすごく安定しているから、 そのほんのちょっぴりでも、彼のように安定できればいいなあと思いましたよ。 それに、一緒に脚本のことを話したり、演技をしたりするときには、 眼を見られないんです。 だって、彼の眼はすごく魅力があると思うから。 今のトニーはいろいろな面で非常に成熟して、 世界レベルの力を持った中国人俳優だと思う。
ミステリアスであることについて語る
霞を食って生きることとの関係
――初めての映画出演経験について話してくれませんか。 そのときは、まだ19歳でしたよね。
武 くわばらくわばら。そのときのことはほとんど忘れてしまいましたよ。
――かつては「不夜城」のような作品に出演していましたが、 最近は大作にしか出ず、あなたの持ち味を十分出せる作品が少ないように思います。 今の状態をどう思います?
武 実は、初めから言いたいことを明らかにして真正面から描く映画というのがあり、 しかしまた、一般の人々が受け入れられる形式で、 道理やテーマをパッケージする必要のある作品もあります。 でも、ぼくが感じるものがあるかどうかが、選ぶ主な理由ですね。 ぼく自身が映画の中でどうかは、決して重要な要素ではないですから。
――あなたはめったに取材を受けませんが、 それはわざと神秘感を維持するためですか?
武 少なくはないですよ。 でも、最近はいつも日本や海外にいて仕事をしているから、 お会いする時間はどうしても少なくなります。 日本や韓国台湾などでは、雑誌やテレビにも登場しているし、 全然ミステリアスなんかじゃありません(笑)。
――撮影中はスタッフとほとんど交わらないそうですね。 それで部屋でゲームをしているとか。そうなんですか? それはなぜ?
武 もともと相当内にこもり型の人間なんです。 台北にいるときは、仕事が終わったら、まっすぐ家に帰る。 どこかに行こうとは思いません。 今はパパラッチがすごいから、スタッフの人たちに迷惑にならないよう、 外に出ないで、面倒をかけることを減らすんです。
――あなたは霞を食って生きている�狄祐屬犬磴覆ぜ圻瓩里茲Δ粉兇犬�あります。 なぜなら、自然が大好きでしょう。 以前、撮影現場に小さな動物(例えば鳩)がいると呼吸に影響があると言ったことがありますし、 大自然を味わいに南極に行ったきたこともある。 そういうことが内心を解き放つ1番いい方法になっているんですか?
武 演技も生活から発する必要があります。 多くのことを体験することは俳優にとって大変重要なことです。 霞を食って生きているからではありません。
噂について語る
知らないからといって無いわけではない
――何歳ぐらいから、きれいだと言われるようになったんですか? 金城武が成功した主な理由はかっこいいからで、演技のためではないと言う人もいますね?
武 子どものとき、家できれいとか、誰にも言われたことはありませんよ。 自分でもそうは思わない。 でも、どうせ人はそう思うんですよね。 それは多分ぼくの努力が十分じゃないからかもしれないです。 なら、もっと努力しなくては。
――デビュー以来ほとんど恋の噂がありませんが、 それはこんなハンサムな人としては普通じゃありません。 本当に好きな人はいないんですか?
武 ぼくだってもちろん友達はいます。 この世界で、人が知らないことはたくさんある。 でも知らないからといって、それが無い、ということにはならない、そうでしょう?
――撮影以外のときは何をしていますか? もし、俳優でなかったら、どんな職業に従事します?
武 普通の若い人がするようなことですよ、ネットやゲームなど。 もし、俳優でなかったら、多分ガイドになると思う。 あちこち行けるのは、いいよね。
――最近の新しい仕事はなんですか? 今後の計画は?
武 まず、「傷城」の宣伝。まもなく記者会見があります。 この映画を気に入ってもらえるといいと思います。
――日本人はあなたを台湾人と思い、香港人は日本人と思う。 この出自の問題はあなたに、どこにも所属していないという感覚を抱かせますか?
武 混血は混血だというだけで、帰属感がないということはない。 ぼくは自分が育った土地に強い帰属感を持っています。
記者後書き
メールを使っての金城武へのインタビューではあったが、 前回のトニー・レオンが、我々の質問の半分にしか回答しなかったのに比べ、 金城武は真面目なだけではなく、率直でもあった。 スタッフは、彼は真剣に質問を読み、 本当に真剣に考えてから、回答を送ったと話してくれた。 そして、笑ったところには、(笑)という字を入れていたのである。
金城武の�牴發鮨�って生きている�瓩茲Δ米端繊� 部屋に引きこもってゲームをし、人と交わろうとしない性格は、 他の大スターとは異なる、一種謎めいた雰囲気を彼にもたらしている。 このすばらしくかっこいい男が取材をうける機会は決して多くないから、 このインタビューが、私と同じように彼を好きなファンにとって、 彼を少しでも多く理解するチャンスになればと願っている。 (孫琳琳/新京報 2006.11.29)
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