武ニュースDiary


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2006年11月16日(木) 「傷城」の2人の男優

「ウィンター・ソング」、数字的にもかなり低い出足でしたが、
その後、映画好きの人たちのブログでの高評価が次々アップされるようになり、
また今日(昨日ですね、もう)はレディース・デイ(地域によって違うかも)で、
あちこちでかなり人が入っていたとの報告を聞いています。

私も、急にできた空きにすかさず映画館行きを決め、スバル座に。
いっぱいとは言いがたいけど、初回まあまあの入り。
武蔵野館では第2回上映で9割の入りとか?

みんなもがんばって鑑賞に出かけているようで、
本当に少しでも多くの人に見てもらいたいですね。
何回目でも、楽しめる、奥の深い作品だと、今日思いました。





「傷城」の最新ポスター(レインボーママさんお知らせ。かっこいい♪)。
最新号の「看電影」の表紙と同じですね。
この雑誌には、他にもいい写真がいっぱい、中華ショップでそろそろ入荷です。

文章を書いているうちに日付が変わりまして、昨日15日、
「傷城」の2人の男優についてのスタッフの話が、
たくさんの大陸ニュースに載りました。



アンドリュー・ラウ、「傷城」の裏話を
トニー・レオンと金城武のスクリーン内外の戦い


今年の年末年始映画の中で、唯一、敢然と「黄金甲」と正面対決するのは、
2人の超いい男、トニー・レオンと金城武共演の「傷城」だ。
昨日、香港で飛ぶ鳥を落とす勢いのアンドリュー・ラウ監督のチームが
映画の裏話を明かし、取り沙汰されてきた、
�猝椶濃Δ広�2人の役の重さをめぐっての不和について、
監督も、映画の中でも外でも�爐垢気泙犬だ錣き瓩�繰り広げられていると認めた。

(ストーリーに触れるので中略)

仮面をかぶった王者と堕天使

「みんな、こんなに長い間、トニー・レオンに騙されてたんですよ!」
脚本のフェリックス・チョンは、
トニー・レオンとこんなに長いこと一緒に仕事をしてきたが、
今になって初めて彼の真価を明らかにすることができたと語った。

「みんなトニー・レオンは、やってる役の通りの人だと思ってきた。
芸術映画の場合もふくめてね。
だが、それは彼の演技がうまかったからで、長いこと騙されてきたんだよ」

「傷城」では、ドラマの設定のせいで、彼もこれまでの「仮面」を捨てざるを得なくなり、
人に知られない一面を表し始めている。

金城武については、本物の�狢津兄鉢瓩如�
彼自身の個性と役柄の性格がぴったり合っている、とチョンは考えている。

「金城武は、全然、ぼくらのこの世界の人間らしくないと前から思ってる。
撮影が3日間休みになったとき、彼はホテルにこもりっきりでいられるんだ、
同じ店から出前とってね。
外見はあんなにカッコいいのに、生活は質素でシンプル。
香港に撮影にやってきたとき、替えの服をあまり持って来てなかったんで、
すごい服がくたびれてしまって、
スタッフに服を借りられないか聞いてたこともあったよ」

演技が勝つか、容姿が勝つか

映画は来週、ようやくポストプロダクションが完了するが、
予告編などを見ると、金城武の見た目が圧倒的で、
トニー・レオンさえ、彼の前ではかなり見劣りしてしまうと思う人が多い。

アンドリュー・ラウ監督も、金城武は外的な条件が確かに彼に輝きを与え、
その風貌はトニー・レオンにまさるように見えると認める。
演技については、
「これはまさに競走のようなもので、足の速い人間と一緒に走るとき、
おいていかれないためには、当然もっと速く走らねばならない。
金城武はこの役のために、非常によく準備をして、
広東語の台詞は、撮影の1週間前に全部覚えた。
相当いいレベルになっていたと言える」
と語った。

トニー・レオンの大きな男性的魅力はだれもが認める。
彼自身、金城武と並ぶと美男ぶりではかなわず、
優れた演技によって、それぞれの持ち味を出すしかないことを知っている。
アンドリュー・ラウはこう明かす。

「できた映画を観たらわかるよ。
トニー・レオンは全く不利なんかじゃない、
演技でその魅力をちょっと抑えめにしているんだ。
それに、彼の演技を見ると、
どうして香港にこんな素晴らしい俳優が出たんだろうと、
胸を張りたくなるよ」

フェリックス・チョンときたら、もう手放しで、笑いながら言った。
「トニー・レオンの演技力は世界中で10位に入る。
トニー自身は6位に入れると言ってるけど」
(2006.11.15 上海青年報)


文章や部分的な表現が少しずつ違うので、
武に関する部分での差異を、そのまま抜き出して補足します。


トニー・レオンと比較して、フェリックス・チョンは、
金城武を�狢津兄鉢瓩如�独特な雰囲気を持っていると考える。

「彼はこの世のものではないのに、この世にいて苦しむ定めにあるみたいだ」

だから、アル中の役を与えたのだという。

また、金城武は非常に控えめな性格で、香港で撮影が3日間休みになったときは、
ホテルから一歩も出ず、同じ店から出前を頼んでいたし、
着るものはいつも簡単で適当だと話した。

「こんなに光り輝くような俳優でも、非常に功利的な社会で、
こんなふうにシンプルでい続けられるんだな」

2人のいずれも非常に優れた俳優の共演で、
一方が他方の輝きに隠れてしまうことはないだろうか?
フェリックス・チョンの答えはこうだ。

「金城武は、トニー・レオンという優れた相手と演技を競うことになるので、
撮影では、非常に努力をしていた。
例えば、ラストシーンでは、脚本家達と相談をし、
どのように撮影するか検討していた。
ストーリー上、彼はずっと本物の酒を飲んでいて、
しまいには、禁酒グループに行かないと酒から抜けられなくなってしまったんだ」
(南方網)


先日公開された予告編では、トニー・レオンの演技はあまり目立たず、
反対に金城武が画面をさらってしまっているのように見えがちだ。
アンドリュー・ラウはこう語る。

「金城武の外見にはみんな騙されてしまうさ。
彼は出てくるだけで、まぶしくて画面をさらってしまうんだから。
だが、映画全体を見終わると、トニー・レオンの力がわかる」

トニー・レオンと力の釣り合う相手役を探すのに、
アンドリューラウは苦心を重ね、
最終的に役柄と本人が非常に近い金城武を起用したのだった。

「金城武は堕天使を感じさせる。
この世界に属しておらず、なのに、この世界で苦しまねばならない、ね。
そこが映画の役柄ととても似ている」
とラウは言う。

役と自分が近いから、演じるのは比較的楽だろうとはいえ、
トニー・レオンが相手なので、金城武も怠けてはいない。
クランクインの1週間前には全部のせりふを覚えてしまった。
アル中をうまく演じるため、彼は少なからぬ酒を飲み、
そのためアンドリュー・ラウに「今は禁酒グループに入らないとだめかもしれない」と
冗談を言われるほどになってしまった。
(星島環球網)


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