武ニュースDiary


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2005年05月18日(水) 新人時代のエピソード

昔のおかしなエピソードが台湾の民生報に紹介されていました。
況明潔という台湾の女性芸能人の思い出です。
10年ほど前、彼女が、まだそれほど大人気でなかった呉宗憲と金城武と一緒に
高雄にコンサートに行ったときのことだそうです。
3人はある食堂に入り、呉宗憲と金城武がそれぞれ炒飯を注文しました。

明潔の記憶によると、運ばれてきた2皿の炒飯は、明らかに量が違っていたので、
金城武が呉宗憲に行った。
『憲さん、多いほうをどうぞ!』
呉宗憲は『いやいや、君のほうが体が大きいんだから、たくさん食べなくちゃ。
多いのは君にあげるよ』と言う。
2人は譲り合って押し問答を繰り返すので、況明潔はついに耐えられず、
『譲り合うのはやめなさい、すっかり冷めちゃったわよ。
憲さん、あなたが多いほうを食べなさいよ』と言った。

金城武の皿は量が比較的少なかったので、すぐに平らげてしまった。
呉宗憲が3分の2ほどまで食べたとき、れんげで炒飯をすくったところ、
不意に2本のヒゲのようなものが炒飯からのぞいた。
そして1匹の断末魔のゴキブリが姿を現したのである。

況明潔によれば、それを見た呉宗憲と金城武の2人は、
目を丸くして口をぽかんとあけていたという。
呉宗憲はもともと少しおっとりしていたので、すぐ笑ってこう言った。
『ゴキブリはタンパク質が豊富だから、問題ないさ!』
それから金城武をチラと見た。
『わざとぼくに多いほうを食べさせたな?』」
(民生報 2005.5.14)

その場の情景が浮かぶようです。



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